ジョージア=5日目

 

7月5日5:30。雨音で目覚める。

8:00朝食 9:00出発。

朝食はこんな感じ

2台のワゴンに分かれてウシュグリ村へ。

舗装してない道を3時間ほど走るには三菱デリカがイチバン!

というわけでどこもかしこも旧式デリカだらけ。

ホテルの外を歩いてた

 

もう日本にはこんな道はない!と思われるデコボコ道を3時間。

どん詰まりにあるこじんまりしたウシュグリ村には

なんと観光客がいっぱい。

ウシュグリ村の全景

はちみつを集める箱

世界遺産の中を歩く

2,300m地点から「タマラの塔の山」の山頂2.500mまで

ジョージアの最高峰シハラ山を眺めながら往復6kmのハイキング。

13:00出発=14:40山頂=16:00下山。どこもかしこも野花がすごかった。

タマラの塔の山を登る

ランチは昨日と同じ

ガイドの子息

一応お約束

帰りももちろんデコボコ道。

18:30にメスティアのホテルに戻って夕食。22:30就寝。

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ジョージア=4日目

 

7月4日。さてさてやっとジョージアトレッキング。

質素なビュッフェ式朝食を食べて9:00出発。山のガイドはレバンさん。

標高1800mのムラヒ村までクルマで移動して

徒歩でメスティアのホテルまで戻るトレッキング。

このあたり、どこの集落にも一族(親戚)ごとに1本塔があるらしい。

敵を見張る塔とか、籠城するための塔とか、戦うための塔とか

いろいろな説があるそうだ。これも世界遺産。

猫の耳のようなウシバ山

北側に大コーカサスがそびえる。猫の耳と呼ばれるウシバ山が目の前!

12:00ランチ。手をかけない大胆な弁当。

トマトはすごく旨かったが太いキュウリ丸かじりはちょっと…。

木陰でランチ

シンプル、って云うかそのまま

塩かマヨネーズがいるよねぇ。

ランチのあとはメスティアに向かってどんどん下る。

ほぼ12km歩いて街へ出て力が抜けそうなところでもうひと頑張り

16:30  ケーブルカー(リフト)でハツバレー展望台へ。

15人くらいの中国人一行と遭遇、大騒ぎの撮影大会にヘキヘキ。

私たちも同じチャイニーズに見られてる気配?…アイムジャパン!

メスティアの街

ハツバレー展望台

ぐるりコーカサス山脈を堪能し、18:00ホテルへ。

シャワーしてホテルの外にあるテーブルで夕食。ワイン40ラリ。旨い!

ここも食べかけ…すんません

20:30解散してメールやラインをチェック。

ウイスキーをちびちびやって、22:30ベッドにバッタリ…。

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ジョージア=3日目

 

7月3日。朝のクタイシの街。

犬が平気で寝ている

裏通りは寂しい

街の中心で記念撮影

一等地にマクドナルド

ビュッフェ式の朝食を食べ、街のマーケットを見学。

平日の午前中だというのに、じじばばの活気に圧倒される。

その後世界遺産のゲラティ修道院を見学。う~んまた寺院だ。

歴史的価値はわかるが、基本的に宗教的な関心が薄いので困った。

ほぼほぼ5世紀から10世紀、1000年から1500年前の遺産。

ここで同行者の一人がつまずいて転び、鼻血を出して右手を強打。

冷やして養生しながら予定通りその後の行程をこなしたが

帰国後診断を受けたら骨折していたとのこと。ビックリ。

12:00。クタイシから2時間ほど走ってスグディディという町へ。

THE HOST というレストランで昼食。

ピザの間にチーズ…ハチャプリ

THE HOST

だんだんわかってきたが、どこで食べても食事はこんな感じだ。

「ハチャプリ」というピザのような食べのが有名らしい。

基本的に朝以外の食事はビールかワインを飲むので

何が出てきても“つまみ”として美味しくいただく。

先ほどの怪我を癒すために薬局に寄ってサポーターを購入し15時出発。

ダムで休憩したり塔の村を見学したりしながら

最終目的地スワネチ地方のメスティアに向かう。

「塔がある村」はお目当てのひとつ

 CUBU HOTELのエントランス

20時ころメスティアの CUBU HOTEL 到着。これからここに3連泊。

そそくさと夕食をいただいて22時解散。

シングルルームだったので荷物を解いてゆっくり。

どう操作してもテレビが点かず、

日本から持って行ったウイスキーポケット瓶をちびちびやりながら

スマホチェック&読書。Wi-Hiはすごい!  Lineもすごい!

豪雨もオウムも歌丸さんも…ジョージアの山の中まで

日本の情報が無料で逐一入ってくる。

風呂はシャワーのみ。カーテンしても便器までビショビショだが

温かいお湯が出るだけでありがたいか。22:30就寝。

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ジョージア=2日目

 

空港は日本の地方空港的な規模で、機能的だが賑わいはイマイチ。

さっそく現地ガイドのグバンサさんと合流。

28歳のチャーミングな女性。

とりあえず100ドル(11,000円くらい)を現地通貨ラリに両替。

だいたい1ドル=110円=2.2ラリ(1ラリ=50円くらい)で換算した。

賑わいが足りない空港

両替店がずらり

空港の外もこんな感じ

これから6日間ずっと走ってもらうワゴン(運転手ゼズバさん)に乗り

トビリシの中心地にある OLD HOUSE というレストランでランチ。

中庭があるいい感じのレストランで初ジョージア料理。

OLD HOUSEのエントランス

いい雰囲気でした

暖炉のインテリア

ロシア料理+中東料理…のような?  う~む…味のたとえが難しい。

ナッツソースをナスで巻いたバトリジャーニという料理は有名らしい。

ひとまず「ガーマルジョース!」(乾杯!ビールがあればなんでも旨い。

バトリジャーニ

食べ散らかしでお見苦しいが

13:45。時間が押してるということで、急いで首都トビリシを後にして

ムツヘタという隣町へ移動し、まずはお約束の世界遺産巡り。

シュバリ寺院からスヴェティツボヴェリ教会を歩くも

気温40度超え…暑い!

どこでも売ってるチュルチヘラという甘い飴

猛暑で果物が美味しそう

同行者はザクロのジュースを購入

スヴェティツボヴェリ教会への道すがら

お土産に絨毯はいかが?

ジョージアはワイン発祥の地(なんと8000年前?)ということで

その時代から受け継がれているIAGOというワイナリーを見学。

地中に埋めた大きなカメで発酵させるのが特徴とのこと。

白ワイン(40ラリ=2000円)とチャチャ(20ラリ=1000円)を購入。

チャチャというのはワインを作った壺の底に残った澱(オリ)を

蒸留して作ったウォッカのような酒…だそうでストレートで試飲。強烈!

割れないように持って帰るれるのか?…若干不安がよぎる。

IAGOというワイナリー

作り方の説明を聞く

美味しいつまみでバンバン試飲

チャチャはこれで蒸留して作った

17:00。ムツヘタから3時間少々西へ走ってクタイシという町へ移動。

20:20 PALATY というレストランで夕食。ヨーグルトスープが旨かった。

クタイシの街並み

 

レストランPALATY

トマトとキュウリのサラダは定番

ヨーグルトのスープは旨かった

宿泊は BEST WESTERN というホテル。ガイド優さんと同室。

たぶんイビキがうるさくてごめんなさい。

BEST WESTERN HOTEL

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ジョージア=1日目

 

7月1日(日)から8日(日)まで

コーカサス山脈の南側に位置するジョージアに行ってきた。

一昨年ジョージア行きが持ち上がったのだが

イスラム圏でISが活発に活動していたためモンゴルに変更となり

昨年はあれこれあってどこにも行かず、今年はぜひ!と実行に。

とはいうものの、ジョージアに関する知識は皆無に近く

…首都はどこ?…通貨単位は?…言語は?…??? 無情報状態。

ま、いつもの佐藤優ガイドが一緒なので、なんとかなるっしょ。

7月1日(日)出発と言っても、集合時間22時、出発時間00時。

飛行機が飛び立つとともに1日目終了~というスケジュール。

21時。20kgの荷物をゴロゴロ転がして羽田国際線ターミナル到着。

羽田から海外へ行くのは初めてなのでキョロキョロ空港見学。

なんか恥ずかしくなるようなチャラいJAPANディスプレイ…(恥

麻布十番「グリル満点星」という店があったので

ビーフカレー&ビールでひとり壮行会。

カレーは辛口で美味しかったが合計2200円はちと高い?

22時集合してサクサクと出国手続き。羽田空港はガラガラ。

ドーハでのトランジットがあるので酒類は免税店で購入せず

家からスーツケースにポケット瓶をしのばせてきた。

00時出発予定が天候不順により1時間遅れの01時出発。

この天候不順がその後の中国四国豪雨の前兆だった…のかも…?

ドーハまでほぼ10時間。機内食2回。

映画「Down Sizinng」にチャレンジするもエンジンの轟音で

アタマに入らず、本を読んだり…ウトウトしたり…トイレに行ったり…

もじょもじょしているうちにドーハ着。

ドーハでトランジット

地味に乗り換え

こんな食事を続けて3回

2時間少々のトランジットで、ジョージアの首都トビリシ(!)行きの

飛行機に乗り換え、さらに機内食1回(トホホ…

7月2日11:30(現地時間・日本より5時間遅い時差)トビリシ着!

トビリシ空港

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時間のゆとりは心のゆとり

今日も暑いですね。
暑いですね と言わない日がない気がします。

重さんのところのモグちゃんは
いつの間にかこんな姿に。

こんなに暑いと、ボーっとしてエサも間違えちゃいますよね。

 

炊飯器の調子が悪いので検索していたら、家電繋がりからか、
『ワーママお助け神ツール。時短家電の神器!』というサイトにたどり着きました。

『ワーママ』に『神』に、なんとも今っぽい。
※ワーママ、少し前までワーキングマザーではなく、ワーワーと騒がしいママのことだと思っていました。

時短家電の神器ですが、大体どこのサイトでも紹介されている上位3つがこちら。

・食器洗い乾燥機
・乾燥機付き洗濯機
・ロボット掃除機

乾燥機付き洗濯機は出産のタイミングで購入し、確かに大活躍。

食洗器! 欲しい~~~

時間はお金で買えないですよと。 確かに。。
時間にゆとりがあれば、今よりはイライラが減って、子供とケンカする回数も減る気がします。

ネットで何でも買えて、すぐに届いて、今でも十分便利な世の中で恵まれているとは思うのですが。

ここまでワーママ達が買って良かったと言っている食洗器なら、
もういくら出しても買ってやる!と思い、いざ調べてみると、賃貸でも置ける卓上タイプの選択肢が少なく…
今はビルトインの時代のようです。泣

秋葉のヨドバシ(買わないと駐車場代が高いので、家電を買う時はここ!と決めている)でも、置いてある食洗器は、洗濯機の上の1台だけ…(なぜ洗濯機コーナーに⁉かなり探しました)

悩みに悩んで、キッチンの作業スペースが狭くなるのは避けたい
小さい食洗器だと意味なさそう
ということで、泣く泣く諦め、結局、炊飯器だけを買うことに。

食洗器を買わない分、どうせ買うならイイヤツ買っても良いかなと思っていたのですが、
「10年前の象印を使われているなら、ぶっちゃけどれを購入しても美味しくなりますよ~」と言われ --

そんなん言うならと、TIGERの型落ち2万の炊飯器を購入。

結果、驚くほど美味しくなりました

久しぶりに家電を見に行き、進化に驚き、もっと色々と探してみたくなりました。
時短家電。オススメありましたら教えてください。

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もうすぐ夏休み

短い梅雨が明けて、本格的に夏を感じる季節になりました。

連日の暑さ、強い日差しでとけそうです。

夏休みまであと1カ月!

花火大会、海水浴、キャンプ、フェス、ビアガーデンなどなど、夏のイベントは楽しいことがいっぱいですね。

そんなある日、アクティブなイベントとは対照的な、欲に肯定的なシーンに遭遇!

 

 

こんな過ごし方もいい。

今日も平和だ。

 

降旗でした。

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ポイントで大漁

手元にあった釣具屋のポイントカード

J州屋 9000pt(1pt=1円)

キャス天狗  13,000pt(1pt=1円)

タックル島系 6600pt(300pt=500円)

おぉ、ポイントで33,000円分買い物ができる。

がしかし、釣具をいくら買ったらこんなにポイントが貯まるのか計算してみた。

100円で1ポイント貯まるとして…

 

 

 

く、車が買える…

Priceless

遠藤

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夏をあきらめて

目の前に断食を行なっている人がいると心が痛くなるとです。
森田です。

 

 

いよいよ夏も本番ですね。
先日人生初めての日射病にかかり、貴重な休日を1日家で安静にしました。
やはり加齢による体力の衰えを感じずにはいられません。

 

 

ラーメンでスタミナつけてこの夏も乗り切りましょう!

 

 

 

 

【144杯目】肉そば総本山神保町けいすけ(神保町)

神保町は白山通りにある有名店。何度かブログにも登場済み。
いつもは普通の「醤油」を頼むとこだが、今回は「背脂」で注文。
発券してから5分ほどで着丼。おぉ〜背脂がチャッチャされている。
底の見えない黒いスープに白い脂が浮く様は、闇夜に舞う雪のようである。
早速麺をリフト。スープを吸って黒く変色した多加水麺はモチモチ中太縮れ。
背脂からの甘みとプルンとした食感がまたラーメンの旨味を加速させる。
途中から生姜を溶かすとキリッとしたサッパリめの味わいに。
たっぷり盛られた肉がスープとマッチし、肉そばの名に恥じない主役を演じる。
唯一心残りだったのが、玉ねぎトッピングができることを忘れていたことだ。
背脂と玉ねぎの相性はいわずもがな最高なので、
この背脂ラーメンに入るとどのような化学変化が起きるか楽しみである。
最後はカレー粉を振りまいて味変を楽しみ完食。

 

 

【145杯目】まこと家(青物横丁)

家系好きなら一度は聞いたことがあるだろう名店中の名店。
数年前に免許の更新に鮫洲へ行ったついでに寄ったのだが、
その時はどちらかというとサッパリ系で、平塚の矢口家系の味だと記憶していた。
青物横丁駅から出て50mほど歩いたとこにあるちょっと薄汚い黄色い看板。
店に入ると食券機が無いのでとりあえず席につくことに。
家系では珍しい席から注文するタイプのようだ。
とりあえず「ラーメン」と「半ライス」を注文。夜11時ごろだったがほぼ満席。
しばらくしてラーメンの到着。待ってました。普通の家系と違ってほうれん草は無し。
まずはスープからいただきます。うわ!めっちゃめちゃ美味しい!
前回のようなサッパリ系かと思いきや、かなり濃厚まろやかで完成度がすごく高い。
経営方針を大きく変えたのだろうか、トロリとしたスープはバランスが最高。
麺は酒井製麺でもちろんモチモチ美味い。なによりチャーシュー!
トロットロなほど柔らかく仕上がっており、ご飯との相性は究極。
食べる箸を止められず一気に完飲してしまいそうなほど美味い。
ちょっと私の中のラーメンランキングがまた大きく動いてしまった。

 

 

【146杯目】すする まる弐(学芸大学)

友人の紹介で訪れた学芸大学のお店。1号店はつけ麺がメインらしいが、
この2号店では「肉辛ラーメン」なるものがオススメとのこと。
早速券売機で肉辛ラーメンを発券、5段階ある辛さはとりあえず真ん中の普通で注文。
提供された丼は魚介豚骨の香りが漂うほんのり赤いスープに、
もやし、刻みネギ、豚バラが盛られその下には中太ストレート麺が沈む。
まずはスープから、、、意外とあっさりめの豚骨のコクと魚介の香り、味噌のような甘みとピリっとした辛さが良い。ゴマの風味が爽やかでライスとの相性が抜群なスープだ。
三河屋製麺製の中太ストレートはつるんとしていて「すする」という店名に適した麺。
豚バラにも味噌やみりんのような甘みが加えられており、スープの辛さを緩和させる。
中盤からだいぶ辛さにも慣れてきたので、卓上のラー油を投入。
辛さと風味が一気に増し、明らかに旨味が次のステージへと変化する。
麺がなくなった後も、ほどよい辛さのスープはしばらく後を引く旨味がある。
若干の量の少なさと価格面には不満が残るものの、芯から温まる一杯だった。

 

 

【147杯目】めん和正(三軒茶屋)

三軒茶屋界隈では最も有名な店。いつも並んでいたので躊躇していた。
たまたま店の前を通ると店の外で待っているのは一人のみ。腹は鳴っている。
迷わず並ぶことに。しばらくして店内に案内される。
清潔感のあるカウンターと、ジャズが流れる様はまるでバーにいるかのよう。
メニューは「中華麺」と「つけ麺」のみのシンプルなもので潔い。
「中華麺」中盛(1.5玉)と味玉をトッピングして注文。
厨房内を眺めると、店主が非常に丁寧に一杯一杯丹精を込めて作っている。
まず器を湯気で温めてから、そのあと茹で汁を入れて器をアツアツの状態にしておく。
麺の湯切りも時間をかけてしっかりと切る。全てのラーメンをより均一に最高の美味しさを提供できるようにという、惜しみない労力をかけていて驚いた。
10分ほどの時間はかかったが、着丼された一杯は見た目からもパーフェクトである。
魚介の出汁が効いた醤油ベースのスープは、見た目よりサラリとしており、
優しさの中に煮干しの奥行きを感じる上質な美味いスープだ。
油の膜が張っているためだいぶ時間が経ってもアツアツな配慮も嬉しい。
加水率の高いウェーブのかかった麺は歯ごたえがしっかりとし、スープとよく絡む。
味玉は黄身中央がとろりとした絶妙な茹で加減。チャーシューも申し分ない。
奇抜なアイディアや唯一無二な個性はないが、丁寧であるという最も大事な部分を惜しみなく注いだ、本当に素晴らしい名店中の名店だった。

 

 

【148杯目】関越ラーメン 仙龍(東所沢)

夜中のドライブ中にフラッと訪店。なかなかの有名店とのこと。
店に入り席に着き値段表を見ると、ラーメンこそ700円だが、それ以外が結構高い。
ネギホルモンチャーシュー麺にするとまさかの2,000円超え。
たくさん入ったネギがお勧めとのことなので謙虚にネギラーメンを注文。
すると「やめたほうがいいすよ、おすすめしません」とのこれまたまさかの回答。
どうやら尋常じゃない量のネギが入っているらしく、ラーメンのネギトッピングで注文。
セルフサービスの水を汲みに行くと、コップがどこかで見た気が…。
おい、これワンカップの空き瓶じゃねえかと心の中でツッコんでしまうが気にしたら負け。
さすがネギをたくさん使っている店なので、店内の空気がネギの少し目にしみる。
よく見たら厨房奥の60代ぐらいの店主が一番辛そうに涙していた。慣れていないのか。
出てきたラーメンは、確かにネギがこれでもかと盛られ、ネギラーメンにしていたらと思うとゾッとする。どうやらネギラーメンにすると4本分盛られ常連じゃないとダメらしい。
サッパリと優しい無化調の醤油ベースのスープに背脂チャッチャで食べ応えもあり。
チャーシューはちょい固め。途中からネギの辛みで口全体が麻痺してくる。
ホスピタリティには多少かけるがチャレンジしてみたい方にはおすすめだ。

 

 

【149杯目】原来酒家(神保町)

神保町交差点から靖国方面へ5分ほど歩いて左側にある店。
中華料理のお店なので普通のメニューも揃っているが、
ここにきたらやはり人気メニューである麻婆麺で間違いないだろう。
黒い石鍋の中にグツグツ煮える麻婆豆腐。その下には麺が待ち構える。
なんとも熱そうなビジュアルの通り、激アツなのでフーフー冷まして食べる。
まろやかなひき肉の旨味と豆腐のなめらかな食感、ほどよい辛さで麻婆豆腐一品と考えてもかなり美味い。それら麻婆餡が麺と絡み新たな旨味を演出する。
猫舌の方は大きめのレンゲを使って食べるとベストだろう。
多少辛さはややマイルドめなので、刺激を求める方は卓上にあるスパイス・ラー油で
辛さをアップするのがおすすめだ。刺激で鼻水が止まらなくなること必至であろう。
麻婆カレー麺やチーズトッピング、汁なしなどまだまだ気になるメニューもたくさんあったのでいずれ挑戦してみたい。

 

 

 

 

 

【150杯目】百麺(上町)

 

世田谷区上町にある家系の名店といえばここ百麵(ぱいめん)だ。
久々の訪店だが、相変わらず店内はひどい獣の匂いがする。これこれ!
ラーメン(太麺)+海苔トッピングとネギご飯を注文。ここはデフォルトでかなり硬めの麺の設定だったので、オール普通でオーダー。
先にネギご飯が提供。ご飯にふんだんに盛られたネギの上にほぐし肉が乗る。
つづいておまちかねラーメンの登場。
淡い色のスープにピンクのチャーシューが映える。
海苔トッピングして小さめが4枚だったのはちょっとがっかり。
スープに海苔を全て沈めてから麺をすする、クゥーー美味い!
鶏油の香りがふわっとしながらも、スープ全体が締まった味わい。
麺もツルツルながら噛み応え十分でズバズバすすってしまう。
ネギご飯のほぐし肉は甘じょっぱい味付けでネギご飯単体で十分美味い。
多少ラーメンスープと甘い味付けが喧嘩してしまっている感はあったものの、それでも平らげてしまえば満足満足。1,000円でできる最高の贅沢とはこのことだ。

 

 

 

【151杯目】ペヤング超超超大盛りGIGAMAX

無類のペヤング好きなら一度はチャレンジしたいまるか食品最強のモンスター。
話題性を常に考えて、新製品を次々と出すここ最近のまるか食品のスタンスは、
一体次はどんなのが来るのかという好奇心が刺激されて好きだ。
このペヤング超超超大盛りGIGAMAX、見てわかる通り2,142kcalというとんでもないカロリー量。健康志向の現代に対するアンチテーゼにすら感じる。
使用するお湯の量は1.3リットル。かやくもソースもでかい。
待つこと3分、お湯を切るため持ち上げるも、すごい重たさで笑ってしまう。
ソースをかき混ぜるのも箸が折れないか心配になる程重い。食べ切る自信が削がれる。
とりあえず一口ズバスバっといってみる、うん、やっぱうまい!チープながらも王道。
一気にかきこみ約5分で半分まで食べる。いいペースだ!と思った矢先。
麺を吸引する筋肉が疲れてきた。そして味の変化もないのでだいぶ飽きてくる。
味覚を一回シャットダウンし、そのままガンガンすする。7割まで来たときに体に変化が。
胃が一杯でお茶以外入らない。箸が止まる。休憩を入れながら少しずつ進める。
戦闘開始からおよそ30分、なんとか完食。恐ろしい相手であった。
やはりどのような好きな食べ物も、ほどほどが一番ということを思い知った。

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モノは試しに ~月曜断食~

お仕事の関係で知ることとなった
巷で話題の書籍 「月曜断食」

詳しくは書籍で読んでいただければと思うのですが
カンタンに言うと
・現代人の食事の量は食べ過ぎだよ〜
・週に一回断食して胃をリセットしようよ〜
・断食には色々良い事があるよ〜

このテのダイエットや体質改善をずっと避けてきたのですが
近年の体重増加と体の重さを感じずにはいられず
効果があるかどうかやってみて検証しようと思いました

断食以外に、基本的に気をつけることは
「食事の内容」「食事の量」「寝る時間」の3つ

まず「食事の内容」

【月曜日】 断食(水のみで過ごす)

【火曜〜金曜】 体に必要な栄養素を摂る良食期間
朝:ヨーグルトと旬のフルーツ
昼:おかずのみ
夜:野菜料理

【土日】 美食期間
好きなもの食べるとよろし

つまり、土日以外はほぼ炭水化物を摂らない生活になりました。

火曜〜の朝食は、

こんな感じです。果糖は朝に摂るのが良いようですね。

問題は平日の昼で、炭水化物を避けると本当に食べるものがなく、お店を探すのも大変。。
大好きだったラーメン、チャーハン、カレーも泣く泣く避けます。
運良くサラダランチを見つけると飛びつきます。

駿河台にある1899さんのサラダランチ。とても良いです☆
近隣でサラダランチを発見したら是非教えてください。。

そして「食事の量」は胃の大きさと言われている「こぶし2つ分」まで。

「寝る時間」は今日中、つまり0時までに寝る。
食事の時間はなるべく22時までに終わらせる。
この仕事をしているとこれが一番ハードルが高い気もします。

なるべくこの生活を心がけ、6月11日から3週間とちょっと経った今、
体はどう変化したのでしょうか。

身長174cmに対して
開始時)体重:72.9kg 体脂肪率:21.0%
現在)体重:67.35kg(-5.55kg) 体脂肪率:17.3%(-3.7%
健康診断では腰周り-5cmでした。

良かったこと
・体が軽くなり、体調は良くなった。
・よく噛んで味わって食べるようになり、少ない食事量で満足するようになった。
・早く寝ることで、日中眠くならない。
・味に敏感になった。(某桃マークのレストランチェーンの味が濃すぎて食べられなくなった)
・水が美味しいことを知った。

困ったこと
・食べるお店がほとんどない。これが切実。。
・大好きだったビール、炭水化物、コーヒーの頻度が極端に減る(土日に楽しむ)

食事を変えるだけでも結果にコミットできている感じがしますし、
特に苦痛なことはあんまりないなというのが感想です。

ひとまずサーフボードに乗れる体重を維持することを目標に
今後もやっていこうと思います!

Y.T

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