9月8日(日)から9日(月)にかけて東京湾を北上した台風15号。
深夜2時ころ想像をはるかに超えた驚異的な風が吹き荒れ、停電。
家が飛ぶかも!…ってまんじりと様子をうかがう。
夜が明けてみれば房総半島がめちゃくちゃに壊れていて、びっくり。
30%くらいの家屋は瓦や屋根や壁が飛び
コンビニやスーパーマーケットは看板が飛び
街中の信号機はまったく機能しておらず
道路脇や田んぼには飛んできたトタンがはためいていた。
私の家も庭木は倒れ、フェンスは曲がり、物置小屋の屋根は飛び…。
もちろん停電。暑い、冷蔵庫は腐る、ネットも電話も不通。
9日(月)早朝からこの惨状が始まっているときに
進次郎は大臣になるの?…ってマスコミは内閣改造人事でわいわい大騒ぎ。
そして11日(水)に内閣改造…、このタイミング。
国がコトの重大さに気がついて動き出したのはこの後だものねぇ。
死亡とか怪我とか人的被害は少なかったのは幸いだが
高齢化率40%を超える地域で家を失う人が続出する痛手の大きさ。
これからどうなっていくんだろう南房総。
急激な人口流出が起こらないことを願うイナゲでした。
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