東京2020・10の味噌

① 2012年石原都政の後を引き継いで猪瀬直樹さん意気揚々と都知事就任
東京オリンピック誘致に成功するが
徳洲会からの資金提供問題が浮上し1年余りで失脚

② 2012年国立競技場コンペでザハハディッドさんのデザイン(斬新!)
を採用。しかし予算が嵩むとの理由を重ねて却下
再コンペで伊東豊雄さんと隈研吾さんの戦いとなり
隈研吾さんのデザイン(無難…)を採用
しかし選考過程で採点疑惑が浮上し伊東さん大憤慨

③ 2014年満を持して都知事に就任した舛添要一さんは大張り切りだったが
外遊宿泊費問題やホテル三日月領収書問題や公用車私用問題など
小さな疑惑が重なり2016年失脚

④ 2015年オリンピックエンブレムデザインコンペで佐野研二郎さんの
デザイン採用。その後盗作疑惑が浮上して却下・仕切り直し(…自戒)
再コンペの結果野老朝雄さんのデザイン採用となるも
最後に残った3案の選択に出来レース疑惑
 ↓
⑤ 2016年の都知事選で
小池百合子さんの孤軍奮闘の戦いが好感を得て圧勝!就任
そのブームに乗って都民ファーストの会を発足させて都議会も制し
乗りに乗って希望の党を設立して国政に打って出るも慢心が祟って失速

⑥ オリンピックはその後順調に準備が進むが、当初予算8000億円が
瞬く間に3兆円に膨らむ。ま、お金いっぱいあるから、いっか…?

⑦ 2019年JOC会長の竹田恆和さんの東京五輪招致活動をめぐり
フランスが贈収賄容疑で捜査開始
日本オリンピック委員会(JOC)会長および
国際オリンピック委員会(IOC)委員を退任

⑧ 2019年IOCが突然、東京の夏は暑すぎる(いまさら?)ので
マラソンと競歩の会場を札幌にする!と発表
日本中が目が点だが選手ファーストを言われてしまえば仕方がない

⑨ 紆余曲折を経て2020年・いよいよオリンピックイヤー!と
張り切って新年を迎えた矢先、突如新型肺炎コロナウィルスが蔓延して
世界中が大パニック(某国の陰謀…?)
もはやオリンピックどころじゃない、中止?延期?わ〜どーしよう
岡田晴恵先生力強いご助言を〜

⑩ そうこうしているうちに株大暴落で世界経済は大混乱!
人は動かない、モノは足りない、お金は回らない…
このまま進むと世界は、地球は、どうなってしまうの? わぁ〜

かくして東京オリンピックは果てしない延期の道へ…
一刻も早くコロナを克服し、1日も早く経済を立て直しましょう!
仕切り直しの第一歩は、国民総出で「お祓いじゃ〜!」

投資信託が暴落し真っ青になって藁を掴んでいるイナゲでした。

   ✳︎「事実と異なる」とか「憶測の域を出ない」などのご指摘は
    なるべくご容赦のうえスルーいただけますようお願いします(汗

復活!志の輔らくご@PARCO

正月といえばパルコ劇場…1996年から毎年「志の輔らくご」が
開催されており、2006年から1か月連続公演になった。
3年前に渋谷パルコは建て直しで閉店し「志の輔らくご」も中断。
昨年末めでたく完成。パルコ劇場もほぼ1.5倍の広さになってオープンし
「志の輔らくご」が復活した。また正月の風物詩となりそうだ。

2020年1月24日(金)から2月20日(木)までの全20公演
総客席数636席×20公演=12,720人!
こんなに席があってもチケット争奪は熾烈だ。

もっとも人気ミュージシャンのコンサートは
1公演で数万人入るからねぇ。

大改造中の渋谷駅周辺に足を踏み入れるのは腰が引けたが
半蔵門線からなら大丈夫かと、久々の公園通りをパルコへ向かう。
ん?外観は以前とさほど変わらない?

そそくさとエレベータで8階の劇場へ。
以前と同様にカラ〜ンカラ〜ン♪と鐘の音。これこれ。
グッズを買うとくじ引きができておまけが当たる…という恒例のイベント。
劇場内は床も椅子も緞帳も、真っ赤。満を持して新装開店って感じ。

19時開演。

いきなり志の輔が三番叟を踊りながら出てきた。そーくるか。
本人は恥ずかしそうだったが「杮(こけら)落とし」だから…と
言い訳しきり。お祝い公演なので料金も通常より安い!…だそうで。

パルコ劇場オープンのあれこれを語った後で
1席目はおなじみの「メルシーひな祭り」。
あらすじはネットで調べていただくとして
等身大ひな壇に雛人間が登場して大いに盛り上がり、中入り。

ロビーカウンターではシャンパン、ワイン、ビールなど立ち飲み。
渋谷は中入り休憩中もおしゃれだった。

2席目は予定してなかったがサービスで…とお得感を押し出して
「八五郎出世(妾馬)」。これまでの20年間で
50席以上パルコでやってきたが「八五郎出世」はお初だと。
八五郎の妹が殿様の側室となってお世継ぎ出産…という
めでたいはなし。

2時間45分、最後は三本締めでお開き。
裏切らない志の輔ワールドを堪能して帰路につく。

エレベータは4台。半分くらいの人はそのまま外階段へ誘導され
のんびり歩いて降りてくる…という退場システム。
会場からすぐ外に出られるのは気持ちいいが、ここは8階。
地上に着くまでずーっと階段は結構ヘビー。

スペイン坂(いまもこの名称?)からセンター街へ出て
足早に半蔵門線へ。んー?夜の渋谷は日本じゃない…。
田舎から出てきた老人がぼやーっと歩いてたら
無国籍っぽい集団に狩られちゃいそうな不穏な気配を感じて
そそくさと地下鉄に潜って帰宅の途についたイナゲでした。

✳︎ネタバレを案じて全公演終了後のアップでした。

ここもひどいわ…伊予ヶ岳

暖かい日が続き、本格的な“温暖化”の定着に
心を痛めている今日このごろだが
天気がいいときは外に出ないと勿体ない。

今日はぶらりと南房総市の伊予ヶ岳へ。
千葉県唯一の「岳」! 別名房総のマッターホルン。
岳って、ざくり「大きくて高い山」的な意味だが
伊予ヶ岳は336m。いいのか?岳組で。

伊予ヶ岳の全貌

土曜日で結構賑わってた。60人くらいか。
先日歩いた富山と同様バリバリ倒木&土砂崩れ。
やっと登山道が確保されてる感じ。
整備してくれている地元のみなさんに頭がさがる。
片道40分程度だが、頂上手前の200mほどは
ロープや鎖を使って岩場にへばりついて必死に登る。
これがなんだかおたのしみのひとつ。

バッサバサの倒木

いつものように頂上でランチ。
シーフードヌードルとインスタントコーヒーとパン。
このメニューはもっと寒いと旨さ倍増。

定番ランチ
北峰から見た南蜂
頂上から太平洋。彼方にあるのは大島

膝関節症のリハビリをかねていたので
膝にサポーター巻いてゆっくり騙し騙し歩くが
体力の足りなさは誤魔化しようがなく
ちょ〜初級コースで十分汗を流してきたイナゲでした。

房総の山はバッタバタ

房総半島は4か月たっても台風災害からなかなか立ち直れず
環境の整備より自宅の復興…ということで
トレッキング道の整備がままならない日が続いている。
どこもかしこも歩ける状態ではないよ〜という情報に甘んじて
3か月近くダラーっとした生活を送ってしまった。

正月が過ぎてカラダがどよ〜ん。こりゃぁイカン!ということで
1月13日成人の日。近所の富山(とみさん)に登ってみた。

さっそく駐車場に「登山道通行禁止」の張り紙。
わー、こりゃダメかな?…まあ行けるところまで行ってみよう。
福満寺が登山道の入り口になっているのでまずそこまで。
なんとかいけそうだ…と、5分ほど登ると大木がバタバタ倒れていた。

登山道にかかる木はチェーンソーで切り刻んで退けてあったので
なんとか通行できたが、子供が歩くにはムリがありそうだ。

ダラーと過ごしていたしっぺ返しはてきめんで
100mほど歩くたびに立ち止まって息を整える。膝も太腿も悲鳴。
通常50分くらいで登るところを1.5倍の時間をかけて頂上へ。
こりゃダメだ。深く反省。

すれ違った人から推測すると、今日富山に登った人は30人くらい。
ランチどきの頂上では暖かい日差しの中で3組ほどがくつろいでた。
お湯をポットに入れて持って行ったので
シーフードヌードルとカレーパンと粉末カフェオレでランチ。
冬のカップメンは極上の食品!

いつも下山に使っている別の道は完全通行止めだったので
同じ道を1時間かけて下って福満寺へ。あ〜しんど。膝ガクガク。

南房総はいま水仙が満開。
おカネを使う復興支援!遊びに来ておくれ〜と願うイナゲでした。

落語界のヌーベルバーグ

落語ブームが続いている。

小三治、一之輔、志の輔などは秒殺でチケット完売。

落語ではないが講談師  神田松之丞は

いまいちばんチケットが取れない芸人。

講談が一般的にウケてるって、すごくないですか?

(CORESブログ「INAGE  2018/2/7」参照)

 

こうなるとネットに弱いシニアとしては

人脈をたぐってウラに手を回して…なんて顔が広くないので

人気のチケットはネット操作に長けた若い人に譲って

新人発掘に向かう。

ということで勝手に気になる若手噺家6人をピックアップ。

(年代が間違ってたらご容赦)。

 

桂三木助(2017年真打)

先代柳家小さんの弟子に4代目三木助という噺家がいて

テレビにもよく出る人気者だったのだが

いろいろあって早くに亡くなった。

その甥っ子。お爺さんも三木助。1984年生まれ35歳。

2003年金原亭馬生に入門。押しに押されぬサラブレッド。

 

柳亭小痴楽(2019年真打)

1988年生まれ31歳(!)。5代目柳亭痴楽の次男。

中学を卒業すると同時に入門。噺家の家に生まれただけあって

根っからの芸人。三木助と同じ道を歩んでいるが

「自分には学がない」ことをウリにしている。

若いのにべらんめー調で小気味よく語る。

 

立川志の春(2011年二ツ目)

1976年生まれ43歳。イェール大学卒業して元三井物産社員。

志の輔の落語に衝撃を受けて2002年脱サラ入門。3番弟子。

たぶん頭がよすぎて出世が遅れていて

入門17年目だが二ツ目。もうすぐ真打。

「志の輔を継ぐのは志の春!」と私は勝手に決めている。

 

桂 宮治(2012年二ツ目)

1976年生まれ43歳。化粧品会社の売れっ子セールスマンから

2008年31歳で入門。現在11年目。

汗をかきかき下から目線で若干の棘を出しつつの語り口がいい。

師匠は目立たない三代目桂伸治。2012年NHK新人演芸大賞受賞。

テレビにも時々出てる。

 

立川こはる(2012年二ツ目)

紅一点。柳亭こみち、春風亭ぴっかり、三遊亭粋歌…、

女流噺家はいま50人くらいいるが、こはるが一番自然体。

最初出会った時は男かと…。談春の一番弟子。

1982年生まれ37歳。東京農工大学を出て2006年入門。

女性っぽさを殺したすっとぼけかたがいい。

 

春風亭㐂いち(2019年二ツ目)

1988年生まれの31歳(若っ!)吉祥寺出身。

一之輔の一番弟子として2014年入門。今年念願の二つ目昇進。

端正な面立ちで女性ファンも多いが

鼻っ柱が強い感じが鼻につく(それがいいのかもね)。

語り口にリズムがあってうまい。

 

これからも落語界から目が離せないイナゲでした。

これからどうなる? 房総半島

 

9月8日(日)から9日(月)にかけて東京湾を北上した台風15号。

深夜2時ころ想像をはるかに超えた驚異的な風が吹き荒れ、停電。

家が飛ぶかも!…ってまんじりと様子をうかがう。

夜が明けてみれば房総半島がめちゃくちゃに壊れていて、びっくり。

30%くらいの家屋は瓦や屋根や壁が飛び

コンビニやスーパーマーケットは看板が飛び

街中の信号機はまったく機能しておらず

道路脇や田んぼには飛んできたトタンがはためいていた。

私の家も庭木は倒れ、フェンスは曲がり、物置小屋の屋根は飛び…。

もちろん停電。暑い、冷蔵庫は腐る、ネットも電話も不通。

 

9日(月)早朝からこの惨状が始まっているときに

進次郎は大臣になるの?…ってマスコミは内閣改造人事でわいわい大騒ぎ。

そして11日(水)に内閣改造…、このタイミング。

国がコトの重大さに気がついて動き出したのはこの後だものねぇ。

 

死亡とか怪我とか人的被害は少なかったのは幸いだが

高齢化率40%を超える地域で家を失う人が続出する痛手の大きさ。

これからどうなっていくんだろう南房総。

急激な人口流出が起こらないことを願うイナゲでした。

 

 

 

 

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旭川はいいところだ

久しぶりに北海道・旭川に行ってきた。

学生時代同級生だった友人どうしが結婚し、旭川で花屋をやっている。

20歳のころ2回ほど仲間と訪ねてお世話になり

それ以降ずっと年賀状だけのおつきあいになっていたのだが

最近突然お互いの友人だった人が亡くなったのを機に

元気なうちに会わないとねーっという危機感が生まれて

もうひとりの友人と出かけてみた。

 

女性の意欲的な行動計画に全面賛同してJALで旭川へ。1日目は雨。

お昼着だったのでレンタカーでさっそく旭川ラーメン。

ここへ行きたい!というピンポイント要望があって

豊岡7条というところにある「梅光軒」へ。

普通のおばちゃんがやってる普通のラーメン店だが

あっさりしていてコクがある。高齢者にやさしいラーメン。

お腹を満たしたらこれは外せない鉄板の旭山動物園へ。

雨だからなぁ~という悪条件もモノともせず傘をさしてルンルン♪

上野動物園と違って山の傾斜を生かした公園を散策する気分。

どこに動物がいるの?って感じ。

いまや日本中の動物園や水族館が真似してユニークな展示をしているようだが

あちこちに手作りの工夫がしてあって驚きがある。面白い。

目の前に寝転がるチンパンジーにびっくり赤面したり

同じ目線で迫り来る白熊と対峙したり。

1種類の動物を20分くらいかけて観察していけば

半日じっくり楽しめる感じ。

驚いたのは園内の説明書がすべて手書きでルビ付き。

アナログ度が高いのがうれしい。

雨だったからか、土曜日だというのにすいてた。

さて、旦那の仕事場も目に焼き付けておかないと。

旭川駅から5分くらい歩いたところにある花屋。

こじんまりした建物を建てて、いい感じの店だ。

ただ切り花を売るだけでなく、創作的アレンジがウリらしい。

ぼちぼち夕食。歓楽街の「居酒屋天金」という店を

チョイスしてくれていた。

イカゴロルイベ、ホッケ、刺身、アスパラ、ジャガイモ…

地元自慢の食材が並ぶ。どれもこれも旨い!

泊まりは駅前のビジネスホテル「メッツ」。これは超ふつうの廉価版。

 

翌朝は友人宅で朝食をご馳走になり4人でクルマで出発。

まずは「旭川デザインウィーク2019」という木工家具展示会を見学。

旭川近辺は木工家具を作っている人がことのほか多いらしい。

ここにも友人が受注した花が彩りを添えていた。

つぎに上野ファームへ。知ってます?

私は初耳の場所だったのだが、女性に人気のスポットらしい。

自然環境の中に庭を整備し、春の草花が咲きほこる。

北海道ならでは。入園料800円。

午後は大雪山旭岳へ、途中東川町でランチはチキンカレー。

旭岳ロープウエイで標高1600mの姿見駅まで上がり

姿見の池まで往復1時間ほど軽いトレッキング。

帰りに大雪山白樺荘の露天風呂で汗を流し市内に戻る。もう夕方だ。

夕食は友人宅の庭でバーベキュー。

途中スーパーマーケットに寄って食品を買い込み宴会。

22時頃タクシーを呼んでもらい、いい気分で駅前のホテルへ。

 

最終日も朝食は友人宅で…。すっかりお世話になりっぱなし。

さて今日は…ベタで北海道観光を。富良野・美瑛をドライブしよう!

南へ1時間ほど行くとあの倉本聰でおなじみの富良野なのだが

ちょっと遠いので手前の中富良野にあるラベンダー園へ。

ちょうどいい感じで咲いてた。花を愛でて散歩するだけなら無料だが

お土産やソフトクリームを買いたくなるのがビジネス。

客の半分以上が中国人、残りの半分はカップル、残りは…。

空港へ戻る途中に美瑛に寄っておなじみパッチワークの丘。

種まきの時期なのでカラーバリエーションは乏しい。

付近で偶然見つけた「西ノ森」というコーヒーショップで

ピザ & ビールのランチ。なかなかいい店。オススメです。

 

 

14:00。そろそろ空港に向かわないと。

旭川空港で「またどこかで会いましょう! 富山がいいな~」などと

軽い契りを結んで奥方と別れ、空港で六花亭を買って帰京の途。

北海道・旭川で充実の3日間を過ごし

少しだけ人生を振り返ってきたイナゲでした。

5月1日「令和」元年

新元号は「令和」でした。

レイワ…、なるほど。
違和感ないな。いい感じ。

みなさんの予想はいかがでした?

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総本山参拝のはなし

以前にも書いたネタなので、めんどくさければ読み飛ばしを。

 

日本仏教の代表的な宗派は13宗あるんだそうだ。

真言宗(空海 東寺・高野山金剛峰寺・智積院・長谷寺・根来寺など)

天台宗(最澄 比叡山延暦寺) 日蓮宗(日蓮 身延山久遠寺)

浄土宗(法然 華頂山知恩院など) 浄土真宗(親鸞 西本願寺 東本願寺)

融通念仏宗(良忍 大念仏寺) 時宗(一遍 清浄光寺)

曹洞宗(道元 永平寺・総持寺) 黄檗宗(隠元 萬福寺)

臨済宗(栄西 建仁寺・東福寺・瑞鹿山・円覚寺など)などなど…(ふーっ)

 

仏教はそもそもは釈迦が説いた教えで、6世紀に日本に伝来した。

それから1500年の間に道師の解釈や思想の違い、政治的な動きもあって

いろいろな宗派に分かれて行ったんでしょうねー(たぶん)。

真言宗だけでも18派ある。馴染みが薄い小さな宗派もたくさんある。

でも根っこが「仏教」というカテゴリーなので結構なかよしな印象。

 

このへんは詳しい方がたくさんいるでしょうから掘らずに…

 

個々人の意思に関わらず、日本人の70%、850万人が仏教徒だ。

日本中にある文化財や観光地として頻繁に訪れる仏閣も

人里離れた山の中にひっそりとある地味なお寺も

何処もなにがしかの宗派に属し、日々宗教活動をしてるんですよ。

 

ご自身やご家族やご親戚が所属する宗派はどのあたりでしょう?

 

で、私の家は「真言宗智山派」という宗派に所属している。

家柄もない平民だった親父が「墓を作ろう」と思い立って

近所の墓地を購入。その菩提寺(補陀落山那古寺)が

真言宗智山派だったという希薄な縁…(汗

 

そういった意味で、ウチは宗教に対してすごく淡白だった。

 

ところが房総半島には真言宗智山派の寺がことのほかたくさんあり

現在住んでいる家の近くにも勧修院というお寺がある。

その檀家のみなさんとは日ごろから仲よくしていただいている間柄。

「イナゲさん、同じ宗派だったら総本山のお参りに行きませんか?」

というお誘いに乗っかって参拝に参加したしだい。

 

真言宗智山派安房第一教区というエリアに住んでいる檀家が集まり

120人で2泊3日の団体旅行。これがなんとほぼお年寄り(私は若手!)

毎年行われており、一昨年初めて参加したのだが

普通の観光旅行と違い、のんびりしててちょっと楽しい。

 

朝5:30、バス3台に分乗して館山を出発。

ほどなくして朝食のおにぎりとお酒が回ってくる。

そう、楽しい旅行の始まりは朝からアルコール!なのだ。

前々日から禁酒してカラダを整えていたので、

遠慮なく赤ワインをいただく。

日本酒やってたらてきめんにアウト。3日間もたない。

 

アクアラインから保土ヶ谷バイパス・新東名と順調に進んで

亀山市の「名阪関ドライブイン」でランチ。

ワインはちびちびん舐める程度なのであまり酔わないが

サービスエリアのトイレ休憩だけなので超~退屈。

館山からほぼ10時間。16時前に京都智積院到着。

 

さっそく本堂へ

 

 

ここからが本番。さっそく本山のお墓をお参りして

本堂で大僧正の説法を聞き、十善戒を写経し奉納。

収蔵庫に入って桃山時代に長谷川等伯が描いた障壁画を拝観。

宿坊は智積院会館。部屋割りは女性は一部屋5人程度だが

男性60人は全員一緒に大広間で就寝!  これが壮観。

さすがに枕投げはないが、おっさんの間で微かな連帯感が生まれる。

 

夕食は精進料理。アルコールはじゃんじゃん出てくる。

調子が出てきたあたりで「外へ出ましょうか?」という伝言が。

一緒に行った仲間5人と気心が知れたご住職3名で京都の街へ出陣。

木屋町の「ここ家」という隠れ家に案内されて、大いに盛り上がる。

22時の門限にギリセーフ。ささっとお風呂に入って就寝。

ママが素敵なここ家

明朝は5時起き。本堂で回向法要、明王殿で護摩法要のお勤め。

30人ほどのご住職が唱和するお経は迫力満点。心が洗われる。

朝食後に庭園を拝観しながら抹茶をいただく。

これで総本山参拝の行事はすべて終了。8:30奈良に向かって出発。

抹茶120人分
ちょうど紅葉の時期

薬師寺、橿原神宮、安倍文殊院を拝観し、宿泊は赤目温泉対泉閣。

一昨年赤目四十八滝トレッキングのときに泊まった宿だった。

夕食でもしこたま飲んでいい気分。部屋は気心の知れた5人部屋。

私のいびきも許容(我慢?)されたようで、ひと安心。

薬師寺

期待ハズレだった橿原神宮

阿部文殊院とお札

最終日は室生寺~伊賀上野公園(伊賀城)に立ち寄って帰路。

節操なくあちこちの神社仏閣を濃厚に参拝し

身心ともにすっかり清くなったところで

ふたたびワイン片手にほぼ10時間バスに揺られ21時すぎに帰宅。

一昨年もこの時期に室生寺

個性豊かなメンバーと気配りのご住職たちのおかげで楽しく過ごしたが

バスに揺られ続ける限界を肌で感じたイナゲでした。

ジョージア=8日目

 

ドーハ=成田では頑張って映画「15:17 to Paris」と

「ミックス」(新垣結衣主演)を鑑賞。

日本映画はわかりやすくていいなぁ…と

安らかな気分でひと眠りしても…まだ中国上空。

トビリシの搭乗口

帰りもこれを3連チャン

若干成金なドーハ空港

韓国上空を越えたあたりで機内は朝のムードとなり二度目の機内食。

もうすぐ東京だよー、起きなさーい的な雰囲気に。

 

7月8日18:30(日本時間)ほぼ定刻で成田に到着。ジョージアは遠いや。

到着ロビーで記念写真を撮って解散。自宅に着いたのは23:00。

5時間の時差がどうなってくるのかよく分からないまま

荷物を広げてビールやって…02時ごろ布団に入って落ち着くが

どにーも眠れない。ありゃ、これが時差ボケかー?…と再認識。

以降2週間にわたってボケ解消せず。

予想外の時間に訪れる睡魔と覚醒に苦しんだイナゲでした。