2019年 始動です!

あけましておめでとうございます。

平成31年は1月7日からの始動とさせていただきます。

本年もコアーズ謹製新春 手拭いを作りましたので

ご挨拶の際はどうか、ご笑納ください。

平成最後の(このフレーズは耳タコですね)手ぬぐいのは…

それはお手にとってのお楽しみということで…。

今年は干支のように 猪 突 猛 進 をいつも胸に刻み、

常に『 進 化 』し続けるコアーズでありたいと思います。

本年もご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

上図、判じ絵の解読 →子あゝ豆(コアーズ) 一居

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竜の巣!?

もうかなり前になりますが
夏も終わろうかという日の
ランニング中に突然現れた雲。

ネット上でもちょっとした話題になったようです。

「竜の巣みたい!」
「(天空の城)ラピュタは本当にあったんだ!」

なんかザワザワしながら
走った暑い夏の日が
妙になつかしい今日この頃です。

まつはし

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ゾクッとしたこと

年々キャンパーが増えているのか、キャンプ場の予約が取りづらくなっています。

そんな中、11月の3連休に行った今年の締めキャンプ。貸切。

秘密にしておきたい、貴重なキャンプ場。

 

寒かったので、今回は簡単飯。

夕飯 鍋・朝食 鍋の〆・昼食 ハンバーガー&ホットドッグ


今年は暑い中でのキャンプが多かったので、凍える寒さも気持ちよく感じました。

 

寒いと言えば、先日ちょっとゾクッとすることが起きました。

(皆さんご存知のネタですみません)

お土産で頂いたお菓子

さるぼぼ って、ちょっと怖いんですよね。

でも中は可愛い。目がついているだけで可愛くなるものですね。

いただきます♪

!!

!!!

こわすぎるんですけど!!!

饅頭だけ見たら絶対さるぼぼだと思わない。

ふざけて作ったのか、真面目に作ったのか、、

恐怖のさるぼぼ饅頭。

お味はとても美味しかったです。

 

数週間後、頂いたお土産。

まさかこれは、、

大丈夫でした。

 

変わって、恒例のホワイトボード

そうそう、もうすぐクリスマス 🎄

欲しいもの、何描こうかなー♩と思っていたら

せつない。。

サンタさん、ソリは諦めたんでしょうね。

すでに妖怪が乗り始めてますが

娘には絶対見せられない。

 

他にも

こんなのや

こんなのや

 

みんな、最近ちょっと病み気味でしょうか。
心配です。

と、書いている私が一番病んでいる… 咳、早く治します。

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総本山参拝のはなし

以前にも書いたネタなので、めんどくさければ読み飛ばしを。

 

日本仏教の代表的な宗派は13宗あるんだそうだ。

真言宗(空海 東寺・高野山金剛峰寺・智積院・長谷寺・根来寺など)

天台宗(最澄 比叡山延暦寺) 日蓮宗(日蓮 身延山久遠寺)

浄土宗(法然 華頂山知恩院など) 浄土真宗(親鸞 西本願寺 東本願寺)

融通念仏宗(良忍 大念仏寺) 時宗(一遍 清浄光寺)

曹洞宗(道元 永平寺・総持寺) 黄檗宗(隠元 萬福寺)

臨済宗(栄西 建仁寺・東福寺・瑞鹿山・円覚寺など)などなど…(ふーっ)

 

仏教はそもそもは釈迦が説いた教えで、6世紀に日本に伝来した。

それから1500年の間に道師の解釈や思想の違い、政治的な動きもあって

いろいろな宗派に分かれて行ったんでしょうねー(たぶん)。

真言宗だけでも18派ある。馴染みが薄い小さな宗派もたくさんある。

でも根っこが「仏教」というカテゴリーなので結構なかよしな印象。

 

このへんは詳しい方がたくさんいるでしょうから掘らずに…

 

個々人の意思に関わらず、日本人の70%、850万人が仏教徒だ。

日本中にある文化財や観光地として頻繁に訪れる仏閣も

人里離れた山の中にひっそりとある地味なお寺も

何処もなにがしかの宗派に属し、日々宗教活動をしてるんですよ。

 

ご自身やご家族やご親戚が所属する宗派はどのあたりでしょう?

 

で、私の家は「真言宗智山派」という宗派に所属している。

家柄もない平民だった親父が「墓を作ろう」と思い立って

近所の墓地を購入。その菩提寺(補陀落山那古寺)が

真言宗智山派だったという希薄な縁…(汗

 

そういった意味で、ウチは宗教に対してすごく淡白だった。

 

ところが房総半島には真言宗智山派の寺がことのほかたくさんあり

現在住んでいる家の近くにも勧修院というお寺がある。

その檀家のみなさんとは日ごろから仲よくしていただいている間柄。

「イナゲさん、同じ宗派だったら総本山のお参りに行きませんか?」

というお誘いに乗っかって参拝に参加したしだい。

 

真言宗智山派安房第一教区というエリアに住んでいる檀家が集まり

120人で2泊3日の団体旅行。これがなんとほぼお年寄り(私は若手!)

毎年行われており、一昨年初めて参加したのだが

普通の観光旅行と違い、のんびりしててちょっと楽しい。

 

朝5:30、バス3台に分乗して館山を出発。

ほどなくして朝食のおにぎりとお酒が回ってくる。

そう、楽しい旅行の始まりは朝からアルコール!なのだ。

前々日から禁酒してカラダを整えていたので、

遠慮なく赤ワインをいただく。

日本酒やってたらてきめんにアウト。3日間もたない。

 

アクアラインから保土ヶ谷バイパス・新東名と順調に進んで

亀山市の「名阪関ドライブイン」でランチ。

ワインはちびちびん舐める程度なのであまり酔わないが

サービスエリアのトイレ休憩だけなので超~退屈。

館山からほぼ10時間。16時前に京都智積院到着。

 

さっそく本堂へ

 

 

ここからが本番。さっそく本山のお墓をお参りして

本堂で大僧正の説法を聞き、十善戒を写経し奉納。

収蔵庫に入って桃山時代に長谷川等伯が描いた障壁画を拝観。

宿坊は智積院会館。部屋割りは女性は一部屋5人程度だが

男性60人は全員一緒に大広間で就寝!  これが壮観。

さすがに枕投げはないが、おっさんの間で微かな連帯感が生まれる。

 

夕食は精進料理。アルコールはじゃんじゃん出てくる。

調子が出てきたあたりで「外へ出ましょうか?」という伝言が。

一緒に行った仲間5人と気心が知れたご住職3名で京都の街へ出陣。

木屋町の「ここ家」という隠れ家に案内されて、大いに盛り上がる。

22時の門限にギリセーフ。ささっとお風呂に入って就寝。

ママが素敵なここ家

明朝は5時起き。本堂で回向法要、明王殿で護摩法要のお勤め。

30人ほどのご住職が唱和するお経は迫力満点。心が洗われる。

朝食後に庭園を拝観しながら抹茶をいただく。

これで総本山参拝の行事はすべて終了。8:30奈良に向かって出発。

抹茶120人分
ちょうど紅葉の時期

薬師寺、橿原神宮、安倍文殊院を拝観し、宿泊は赤目温泉対泉閣。

一昨年赤目四十八滝トレッキングのときに泊まった宿だった。

夕食でもしこたま飲んでいい気分。部屋は気心の知れた5人部屋。

私のいびきも許容(我慢?)されたようで、ひと安心。

薬師寺

期待ハズレだった橿原神宮

阿部文殊院とお札

最終日は室生寺~伊賀上野公園(伊賀城)に立ち寄って帰路。

節操なくあちこちの神社仏閣を濃厚に参拝し

身心ともにすっかり清くなったところで

ふたたびワイン片手にほぼ10時間バスに揺られ21時すぎに帰宅。

一昨年もこの時期に室生寺

個性豊かなメンバーと気配りのご住職たちのおかげで楽しく過ごしたが

バスに揺られ続ける限界を肌で感じたイナゲでした。

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例の映画を観てきた。

あの話題作?!

「スマホを落としただけなのに」 ではなく、

 

フレディ・マーキュリーを中心とするQueen結成から、あの伝説の1985ライブエイド(記憶はない!)までの波瀾万丈の人生を描いてる作品。

同世代以上のいいオトナ達がSNSで絶賛の嵐!だったので、いってみた。

⇧これは観賞後に撮影した模型のピアノとバックボード

ヤバい!ヨカった!感動した!!

自分の体感では、高校時代の学園祭で友人が「WE WILL ROCK YOU」を熱唱してたり、ノエビア化粧品のCFで起用されていた「Don’t Stop Me Now」という軽快な曲。そして偏見かもしれないが風体が“ゲイ”の代名詞だったフレディ。

その当時は、熱狂的に聴いていたわけではないものの、映画のなかでのほぼ全曲は耳にしたことがあり、懐かしさとか蘇る青春時代…とは少し違う“快活に生きる天才の生き様”に酔いしれた。また、バンドメンバーのクリエイティブな創作活動や葛藤、駆け引き、交渉ごと、人間関係にも心を揺さぶられた。

家に帰っても、余韻をひきずり映画に関するサイトをググったり、Live Aid’85の映像を流しっぱなしにしたり、歌詞の意味を調べてハテナ?となったりといろいろ楽しんだ。

また、俳優“ラミ・マレック”と本人との「完コピ対比映像」もネットに上がっていて、体型は少し違えど、超!うまくなりきっている。

  ←これはFBからの検索で見られるかと…

フレディは享年45歳、27年前の11月末没。死因は描写にもあったがAIDSからの肺炎とか。今でも生きていれば沢田研二よりちょい上で、ポールM.より年下くらいかな。ハテ?意味のないコメントだった。

今回ご健在のメンバーが音楽監修をしているらしいので、伝説フレディ・Mへの敬意と友情を込めた備忘録作品ではあるが、素晴らしい証しを魅せてもらった。

イチイ

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あの…チーズバーガー頼んだんですけど…

これ冗談ですよね…

 

ほぼ崩壊して見えますが

これがデフォルトのコストコのチーズバーガーでした。

マジオススメ

遠藤

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地獄へ行ってきました。

先日、別府まで地獄巡りに行ってきました。

 

[地獄巡りとは?]

地中深くから100℃前後の噴気や熱泥が噴出する様子が「地獄」と称された

別府の観光名所で、7つの「地獄」を巡ることです。

源泉に溶け込む成分によって、7カ所それぞれ異なる色合いになるそうです。

 

1.白池地獄

時々色が変化するらしい

 

2.鬼石坊主地獄

熱泥でグツグツと気泡が沸き上がる

 

3.血の池地獄

赤色で最も地獄っぽい

 

4.竜巻地獄

天井がないと約30m吹き上がる

 

5.海地獄

地獄の名にふさわしくないきれいな青色。敷地が広くて庭園のよう。

 

6.鬼石地獄

ワニの数が半端じゃない

 

7.かまど地獄

地獄1丁目~6丁目まであってバラエティー豊か

 

 

地獄からの、、

 

初の地獄蒸し!

 

[地獄蒸し]

温泉の噴気を利用した地獄蒸し釜の高温の蒸気で一気に蒸し上げる温泉地ならではの料理法

7分後…

 

 

初の砂湯!!

 

 

初の泥風呂!!!

※写真はWEBよりイメージです。以外とさらさら。

 

 

地獄、砂、泥。

なかなかできない貴重な体験ができて満足な降旗でした。

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ノースープでフィニッシュ

秋です。

 

食欲の秋です。

 

都合のいい言葉です。

 

 

 

 

 

【152杯目】バサノバ(新代田)

新代田駅から歩いてすぐの環七沿いに店を構える。

カフェバーのようなオシャレな店内と流れるEDMは一瞬ラーメン屋だったことを忘れる。

若者に向けたちょっと意識高めのお店なのあろうか。

トムヤムクンラーメンやグリーンカレーラーメンなど気になるメニューがいくつかあるが、

この店のオーソドックスである「豚濁和出汁ソバ」をとりあえず注文。

店員や客は皆若い男女が多く、ラーメン屋独特の少しピリついた空気はない。

しばらくしてラーメンの到着。鰹出汁の良い香りがふわっと駆け抜ける。

スープをすすると見た目よりもずっと優しい味、だが奥行きのあるコクがあとを引く。

豚骨ベースなのだが、魚介の香りと相乗効果でより高次元の旨味へ登る。

麺は豚骨ラーメンなどに使われる極細ストレート。スープとの兼ね合いも良い。

思ったよりも全然本格的、いや、なかなか完成度が高い。箸が止まらねえ。

チャーシューは軽く炙られていて香ばしく柔らかい。極太メンマがコリコリで美味い。

卓上のあらびきコショーを追加すると、これがすごくいい塩梅。

あれよあれよといつの間にかスープまで完飲してしまった。やってしまった。

次は変わり種のようなメニューにもチャレンジしてみたい。

 

 

【153杯目】蓮爾(桜新町)

再ジャンキー再オイリーな二郎インスパイア系の中でもワルな店(イメージ)。

店内には行列があったが、意外とすぐ座れたのでラッキー。

「ラーメン 小」を注文。もちろん二郎系の小は普通のラーメン店の大盛りぐらい。

顎が疲れるほどの超極太ボキボキ麺なので、個人的な趣味で麺柔らかめでオーダー。

相変わらず店内BGMは無く、客の麺をすする音だけが鳴り響く。神聖な場所だ。

およそ7分後、トッピングを聞かれるのでニンニクのみで注文。

普通のラーメンに比べてだいぶスープは少なく汁なしそばのような見た目。

麺が重くてすすれないので、喰らい付いていくという表現が正しい感じ。

乳化したシャープな醤油ベースのスープと、小麦感満点な極太麺が最高にワイルド。

前回は肉の部位が悪く、カチカチチャーシューだったが、今回はホロホロ。

スープ表面の油の膜で、口の周りはヌルヌルだが気にしたら駄目だ。

ズバズバといいペースで半分以上を平らげるが、中盤以降からペースダウン。

麺の重さで箸を持つ手がつる。顎が咀嚼しすぎて疲弊してくる。

店内も灼熱で汗が止まらない。醤油辛いスープがつらくなってくる。

軽く落ちかけそうになったので、残り一口を残し断念。悔しい。

次は身の程わきまえてミニラーメンにしたいと思う。

 

 

【154杯目】さつまっこ(田園調布)

田園調布の環八沿いにラーメン屋があったのでふらっとお邪魔することに。

店内は奥行きが2mほどしかない横長でカウンター席がずらりと並ぶ。

長い歴史を感じる店内の痛み具合は長いこと愛されてきた誇りを感じる。

辛味噌ラーメンも気になったが、とりあえずオーソドックスに「ラーメン」を注文。

全く調べないで入店した為、何スープかわからないが、卓上の物で家系だと察する。

5分ほどしてラーメンの到着。ワカメがのった以外はシンプルな見た目だ。

まずはスープを一口。豚骨の風味がしっかり感じられるクリーミーな味わい。

だが後味はすっきりしているのでとても食べやすい。

このようなスープにはワカメの風味が活きるのでナイスチョイス。

チャーシューは歯ごたえが感じられる肉厚チャーシュー。ナイスですねー!

モチモチの麺をズバズバすすればあっという間に完食。うん、うまかった。

他にも「ネギラーメン」、「コーンラーメン」、「キャベツラーメン」などなど

バラエティに富んだ品揃えがあるので楽しみ方のバリエーションに胸が膨らむ。

優しい味わいなので飲んだ帰りには最適だと思った。

 

【155杯目】らすた(代々木)

都内で本格的な家系を食べたかったら真っ先にここを紹介するだろう。

代々木のらすたに久々に行ってきた。

注文は「ラーメン」ともちろん「ネギ飯」だ。らすたを語る上でこれは外せない。

くの字型カウンターの店内は満員とは言わないものの賑わっている。

好みを聞かれるので全部普通でと注文。待つこと5分ほどで着丼。

まずはスープをすする。うん。全体のバランスがとても良い。

鶏油と豚骨のコクがパンチとして旨味を感じさせた後、後味はスッキリと抜ける。

絶妙な醤油の加減も素晴らしい、まさに黄金のスープだ。

オススメの食べ方は序盤で海苔を全てスープに沈めておくことだ。

玉子麺のモッチリ感も味わいつつ、頃合いを見て海苔を救出。

そのままネギ飯の上に乗せ、ヒタヒタ海苔をライスに巻いてかっこむ。

これこれ!これぞ究極の贅沢な一時。全神経が美味いと吠える。

コショー・ニンニク・豆板醤を追加しさらにチューンアップ。ゴッドスープの完成だ。

ズバズバッとすすりあっという間に完食。食べ終わった瞬間から名残惜しい。

1,000円以内で楽しめる究極の一時を是非味わってほしい。

 

 

【156杯目】藤しろ(三軒茶屋)

前々から気になっていた三軒茶屋の鶏白湯ラーメンの店。

店の外の券売機で「鶏白湯味玉ラーメン」を発券してから入店。

L字型カウンターの非常に狭い店だ。店員の対応は良し。

5分ほどして到着したラーメンには黒っぽい何かが浮いている。

何だろうとすすってみると揚げネギ。サクッとした感触と後から抜ける風味が良い。

無化調の鶏白湯スープはかなり濃厚まったりだが、味付けは優しく上品。

麺は中細麺ながらスープに負けない弾力がありしっかりとした存在感がある。

味玉の塩っ気がほどよく、優しめスープとのバランスを図る。

ほんのり桜色のロースチャーシューがプルプルで脂身も少なく絶品。

丁寧であるこらこそパンチやインパクトは少ないものの、

深い旨みや店を出た後でも残る余韻を残す、上質な一杯だった。

 

 

【157杯目】らーめん 高はし (三軒茶屋)

この店はブログに書かずともちょいちょい通っていたのだが、

ここ最近行ってなかったので久しぶりに訪店。だいぶ店内は賑わっている。

「ラーメン」をMAX(味濃いめ・油多め・麺固め)で注文。

おや、卓上に置いているはずのニンニクがない。豆板醤もずいぶん小さい箱に。

およそ5分後、ラーメンが到着するタイミングでニンニクを頼む。

デフォルトで置いていないのになんとなく嫌な予感がよぎる。

まずは素の味を楽しむためトッピングなしでスープを一口。

あれ?前のようなまろやかさがない。醤油の味が全面に出てしまいバランスが悪い。

下処理が甘いのか、妙な動物臭さも気になる。

麺はというと、前に比べて細く感じてパンチが落ちたイメージ。

チャーシューはホロホロで美味かったので救いだが、明らかにレベルが落ちている。

前回行った時にライスがぬか臭く硬い仕上がりだったのを思い出す。

駅前の好立地で人足が増えてきたから品質や時間を減らしたのだろうか。

せっかく三軒茶屋に美味しい家系が出来たと喜んでいたので

どうか以前のような素晴らしいラーメンに戻って欲しいと願う。

 

 

【158杯目】味噌一(三軒茶屋)

国道246号に面した三軒茶屋の味噌ラーメン専門店。

店の入り口には有吉とマツコの番組でも紹介されたとか。

だが平日夜に訪店すると席はスカスカ。一人しかいない。

券売機で「味噌一バター」の太麺を注文。店員は若いにいちゃん一人のみ。

ワンオペながら手際よく調理して約3分で着丼。

愛想はあまりないが腕前は確かである。

スープは濃厚で味噌の深いコクを感じる。そこに塩味のきいたバターのまろやかさ。

これぞ王道ともいえるシンプルな味噌ラーメンだが、そこがまたいい。

多少濃い目の味付けだが、濃いと感じた人には割りスープも用意されている。

野菜のシャキッとした炒め具合もいい感じ。わかめの風味が良く合う。

麺は太めの縮れ麺。濃厚なスープがよく絡みモチモチとした食感が楽しい。

時折スープに紛れるコーンが嬉しくてついつい、飲み干したくなってしまう。

それにしてもここのスープ、びっくりするほど冷めない。最後までアツアツだ。

見る限りそこまで油の膜がないにもかかわらず、抜群の保温性を誇る。

すり鉢状の器のおかげなのだろうか、真冬に食べたら最高であろう。

煮卵、メンマなどはカンパシステムとなっており、基本はセルフだが、

20円以上の募金をすることで食べられる。なんとドリンクバーもある。

スタンダードな味は守りつつ、新しい試みにチャレンジしていく楽しい店だった。

 

 

【159杯目】じもん(高円寺)

都内で美味しい勝浦タンタンメンが食べられるお店といったここ、じもんだ。

勝浦タンタンメンとは、千葉県勝浦市の当時の漁師・海女が、

冷えた身体を温めるために考案されたメニューが定着したものだ。

一般的な味噌ベースのゴマが入ったタンタンメンとは違い、

醤油ベースでラー油を多く使った真っ赤なスープが特徴である。

7席ほどしかないカウンターのみの店だが、常に行列ができている。

30分ほど並び「勝浦タンタンメン」と「半ライス」を発券。

辛さは0辛から3辛までが無料、その上からは有料となる。チャレンジャーは是非。

辛いものがそこまで得意ではないので1辛(人気ナンバーワン)で注文。

さらに待つこと約10分。いよいよラーメンのお出ましだ。

ラー油の良い香りが漂う真っ赤なスープにひき肉、玉ねぎ、大量のニラが乗る。

深い醤油の風味にラー油のコクが合わさり、後から辛味が追いかける。

一撃で身体が熱くなるほどのインパクト。うまい。そして鼻が止まらない。

麺を途中まで食べ進めたところで、中の具をレンゲで掬いライスの上へ。

スープを吸ったひき肉とニラ、玉ねぎがライスとの相性抜群。

むしろ麺で食べるより、ライスとの相性を考えた味の濃さのように思える。

むせそうになるのをこらえながら完食。外の爽やかな風が心地よい夏の夜だった。

 

 

【160杯目】桝元(亀崎)

宮崎県に旅行に行った際に立ち寄った、宮崎発祥の「辛麺」が愉しめる店。

辛麺がどういうものわからず、ジャージャー麺みたいなものだと思っていた。

辛さの段階が選べるので、とりあえずオーソドックスな3辛にしておく。

続いて麺の種類だが、ベーシックなのがこんにゃく麺となっており、

その他は中華麺、うどん麺、はたまた白飯というチョイスができる。

ガッツリいきたかったので中華麺をセレクト。到着までのつなぎで「なんこつ」も頼む。

なんこつはコリコリしたものかと思いきや、トロトロした塩味ラフテーのような感じ。

さっぱりとポン酢でいただく。ラーメン前のつなぎには最適な逸品だ。

続いてラーメンの登場。見た目はニュータンタンメンとよく似てる。

ニンニクがふんだんに入っているのが香りで一発でわかる。期待が膨らむ。

ほどよい唐辛子の辛味と醤油と酒の味が融合し、ニンニク・ニラの風味が追う。

ニュータンタンメンとも似ているが味わいは少し違う。これはこれで美味い。

友人が頼んだこんにゃく麺も少しもらってみる。想像してたこんにゃく独特の臭みは無く、こちらの方がスープにはよく馴染みそうだ。ちょっと後悔。

ひき肉の旨味が最後まで楽しい。ご飯との相性は抜群であろう。

今のところ関東圏内での出店は無いとのことなので、九州へ行った際には是非。

 

 

【161杯目】ラーメン茂木(三軒茶屋)

芸人の有吉もラジオで絶賛していた三軒茶屋のワンタン麺が有名なお店。

席に座り注文するのはもちろんワンタン麺だ。

ワクワクとその到着を待つことおよそ5分。待ってましたラーメンの到着。

スープはとろみのある豚骨醤油ながらあっさり目で甘みがある。

細めながらもちもちとした麺は柔らかめに茹でてあり、優しい食感。

プルンとした皮に包まれたワンタンの中には肉がぎっしり詰まっており、

食べ応え十分。スープに浸してレンゲですするとこれがもうたまらない。

以前私が絶賛したバラロールのチャーシューはぶれずにトロトロで最高。

これぞまさしく理想のチャーシューだ。手がかかっているのがわかる。

コショーを追加すると味わいの輪郭もキリッとしたものに。

これから寒くなる季節に何度も食べたくなる優しく温かい味。

高齢の店主のまごころをカタチにしたような一杯であった。

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ブルーの音

ラ・ラ・ラグジュアリーー。

思わず心の声が出てしまいそーだ。
テーブルで食事をしながら、そしてお酒を飲みながら、目の前でジャズのライブを堪能。

 

そう。ここは、
いつかは行ってみたいと思っていた場所。

 

そう。ここは、
どんな風になっているのか気になっていた場所。

 

そう。ココア、
最近飲んでないなぁ。

 

夜の帳が降りるとともにブルーに浮かび上がるファサードのネオン。迂闊に足を踏み入れてはならないようなスリリングな入り口。
しかし、ドアを開け中に入ってみると…。
地下とは思えないなんとも華麗な別世界が広がっているのだ。
雰囲気に合わせて即興でパフォーマンスを繰り出すジャズバンドが素晴らしいのは当然だが、
絶妙なタイミングでスマートに動きまわるスタッフたち。そして、ありったけの魅力を最大出力している女性客の凄まじいオーラなど。まさに非日常的で可笑しなひと時を体験できるのである。

blue note。
新たな楽しみを見つけた。

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寝相いろいろ

今年3月に生まれた我が家の息子氏も、
お陰様で今月で7ヶ月になって、
離乳食を食べ、
体もだいぶがっちりしてきて、
ハイハイができるようになってきています。

 

寝姿にいろいろな形があって面白いです。
 


への字型。
 

走っている風。
 

ノックダウン風。(曙がんばれ!!)
 

クレヨンしんちゃん風。
 

直角。
 

よっぱらっちゃった風。
 
 
また、ウサギのもぐ氏とは、時折兄弟風なかんじです。


 
 
以上、田中重でした。

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