今回は電話番号の話です。
みなさんは、さまざまな電話番号をどう覚えていますか。記憶しにくい番号でも、語呂合わせだと覚えやすくなります。
末尾4桁の語呂には個性が出ます。「1126」は「いい風呂」で温泉地や銭湯でよく見かけます。「6480」は「虫歯ゼロ」で歯科で人気ですよね。
次は変わりダネ。
税関の電話番号で「0120-461-961」はどう読むでしょうか。「0120」はフリーダイヤルなので語呂合わせはナシとします。「461-961」は「白い黒い」と読みます。白は麻薬や覚せい剤、黒は拳銃といった銃器をそれぞれ意味し、税関の密輸ダイヤル(24時間)で採用されています。あなたの身の回りで「白い・黒い」に気づいたら、こちらの密輸ダイヤルへ電話しましょう!
さて、当社の代表電話番号には語呂合わせがありません。せっかくの機会なので「東京03」の部分から作ってみました。
「マミー、ムツゴロウ、狂おしい!」
幼稚園児くらいの子供が、家族で水族館へ行った日を想像してみてください。ムツゴロウは、潮が引いた干潟の上で生活する魚で、愛くるしい表情をしています。この語呂合わせ、かわいらしいムツゴロウを初めて見た幼子が、ママに向かって、ムツゴロウの大好きアピールをする光景が目に浮かばないでしょうか。
ただし「幼稚園児が『狂おしい』なんて言わないだろう」という疑問点、当然ありますよね。そうした疑問、この際は度外視してもらえればと思います。語呂合わせなのですから。
T.K