岡本太郎美術館 & 岡本太郎現代芸術賞展

家から車で30〜40分ほどの生田緑地にある
岡本太郎美術館に行ってきました。

なんで生田緑地に岡本太郎美術館が?と思ったのですが
どうやら出身地が現在の川崎市にあたるとのことでした。

常設の岡本太郎作品の他に企画展で
第24回 岡本太郎現代芸術賞展の展示をしていました。

生田緑地にはゲンジボタルも生息する自然の中に
岡本太郎美術館の他に日本民家園、伝統工芸館、
かわさき宙(そら)と緑の科学館(プラネタリウムがあります)、
少し離れたところに藤子・F・不二雄ミュージアムが
あるとのことです。

東口駐車場から木々に囲まれた道を5分ほどで
広場の右手にガラス張りのカフェの前の池に岡本太郎の彫刻があり、
中央の階段の奥に高さ30mのシンボルタワー「母の塔」が見えてきます。

 

さて美術館はどこ?
広場の右手にひっそりと入り口がありました。
洞窟のような通路を抜けると自然光が入るエントランスホールへ。

前半は絵画作品、後半は彫刻作品の展示。

生命力のある有機的で蠢くような絵画と彫刻たちは
どこかユーモラスで可愛さも感じます。
個人的にはどちらかと言うと彫刻作品のほうに惹かれます。

企画展の岡本太郎現代芸術賞展は
芸術の新しい可能性を探るための賞とのことです。

会場内の様子

雑誌、広告、パッケージなどの印刷物で制作されています。

モチーフ組み合わせが面白い図案を意識した油絵。

離れて見ると絵のようですが大量のスナップ写真で構成されています。

大竹伸朗っぽいカオスの世界。

ヨーロッパ中世絵画画を現代版のようなファンタジックな油絵。

個々の植物標本が生命力を持って繋がっている。(植物はすべて金属でできてる!)

岡本太郎現代芸術賞展ではパワーや刺激をもらえる楽しい作品たちを堪能しました。

この企画展は2021年4月11日(日)まで開催していますので
興味のある方は是非!

オカムラでした

+5