立冬(11/7)の頃

11月に入って寒くなったり、でも暖かくなったり

“立冬”とは名ばかりで、コートの出番はまだ少し先な感じ

〇〇の秋ということで、まずは収穫の秋①②

 

葉は枯れてないのに、トンネルかけててもカラスかハクビシンかに食害されてる

落花生花の手前の子房柄が土に潜って、豆ができる不思議なでき方

ぶら下がる豆に混じってカマキリの卵。幼虫も成虫もアブラムシやカメムシを

食べてくれるので益虫です。しば〜らく畑の片隅に置いておきます。

 

慌てて早めに回収してしまったようで、収量・大きさ・味はイマイチでした。

 

 

菜園は水捌けが悪い(=水持ちがよい)ので、②里芋はここでは適地。

上の茎や葉を切って根元の周りをゴッソリ掘り出すと、↙️こんな土の塊。

パキポキ折ったり割ったりで大小さまざまな芋たちが現れます。

 

大きい親芋は土の下に埋めておけば、来春のタネ芋となるのでキープ。

小さい孫芋はクズ芋として来年用の堆肥置き場へ、親も孫も循環するんですね。

  

土の中の有機物を食べて分解してくれるミ〇ズらも(拡大注意↑)益虫です。

そっと土の中に戻します。

 

鑑賞の秋①田中一村展

洋画じゃなくて日本画なんです。8歳の時には水墨画を描く神童。

10歳代では南画オーダーをいただいて描いてたような天才。

東京藝大を数ヶ月で退学、移住した千葉寺から奄美に移り住み

自然に魅せられ、後半生を過ごして画家に没頭。

日本画のルールから逸脱するあまり、順当な画壇には名は馳せられずだが

超絶技巧の描写、構図、色彩、に加え“生きざま”に圧倒された感じ!

 

鑑賞の秋②:侍タイムスリッパー

久々の映画鑑賞、カメラを止めるな的な低予算、短納期、少スタッフ…

映画監督は脚本・撮影・照明・編集・チラシデザイン…も何役もこなす

本業は米農家。脚本をみて実現するようサポートした粋な京都撮影所。

痛快で2時間半以上とやや長いのだが、トイレや座り直しモジモジのない

内容として非常に味わいのある、心地いい映画だった。

紅葉狩りやボジョレNや単身リサイタル…

それに提案物の回収や大物の校了入稿。

あゝ、まだまだ秋のイベントは公私ともども目白押しで〜す。^_^

イチイ

+8