寒い夜だから…

連続して麺ものの投稿が続きます。

油そばもたまらないですね。

少しずつ寒くなってきてラーメンが美味しい季節となりました。

 

【177杯目】麺や えいちつー(西葛西)

西葛西に8月にオープンした「えいちつー」に行ってみた。
白木カウンターの明るくモダンな雰囲気のキレイな店内は好感が持てる。
スケーターのような若い店主は意外にも接客が良い。覇気もある。
店に対する意気込みを感じる。早速「えいちつー麺」を注文してしばし待つ。
深めのおしゃれな器に盛られたなんとも美しい逸品が到着。
動物系出汁の醤油スープはあっさりとしているが、深い奥行きの余韻がある。
丁寧な仕事と丹精を込めた上品とも言える完成度のスープだ。
豚骨と鶏油による旨味のケミストリーが爆発している。
加水率高めの中太縮れ麺の完成度も高くスープとの相性は抜群。
切り分けられた3枚のチャーシューはホロホロで単品としても十分に楽しめる。
大きめのメンマは甘めでコリコリの食感がアクセントに丁度良い。
味付け玉子も絶妙な茹で加減。タップリ目の青ネギにより食後もさっぱり。
見た目の美しさもさることながら、上品な風合いと誰にも好まれる一杯。
バランスのとれた出来栄えに今後も期待が膨らむ。

 

 

【178杯目】汁なし担担麺 くにまつ(神保町)

前回も紹介したことのある店だが神保町のうどん名店「丸香」の近く、
広島汁なし担々麺の店「くにまつ」にランチで訪店。
前回同様「汁なし担々麺」を注文。真っ赤なラー油の海に麺の島のビジュアル。
そこにこぼれる肉味噌と青ネギの見た目が美しい。
その美的感覚を否定するかのように一心不乱に全体をかき混ぜる。
満遍なく混ざり切ったところでまずは一口。ラー油と山椒でむせそうになる。
細めの縮れ麺がタレとよく混ざり、汁なしでも十分すぎるインパクトがある。
汁なし担々麺の良いところは混ぜてしまえばどこを食べても一緒の味なので、
細かく「どこから食べようか」などを考えなくてもよくシンプルで分かりやすい。
ワシワシと喰らって半分まで食べ進んだところでお酢を一周投入。
辛さ・痺れがマイルドになり、ほどよい食べやすさに。そのまま一気に完食。
後々調べて分かったことだが、このくにまつという店、
広島担々麺ブームの火付け役となった広島では超人気店であるとのこと。
神保町店は客の入りがあまり芳しくないのが悔やまれる。

 

 

【179杯目】極楽汁麺 らすた(日吉)


我が地元の名店「らすた」を訪店。「ただいま」の味である。
麺の堅さ・スープの濃さ・油の量は全部普通でオーダー。デフォルトが美味い。
鶏油の香りが香ばしい黄金の極上醤油豚骨スープと黄色い玉子麺を覆い隠す、
風味の良い大きめの海苔の化粧が堪らなくそそる。
海苔を全部沈めてあげてから麺をすする。ああ…美味い…!
コクとキレのあるスープだが、醤油っ辛さは無くバランスのとれたスープ。
染谷製麺所特注の玉子の効いた太ちぢれ麺の歯切れの良さ。
極楽汁麺の名にふさわしい一口で天国へと登るような味。
そこにニンニク、豆板醤、コショーを追加。犯罪級の旨味である。
家系特有の厚めのチャーシューもホロホロで口の中で溶ける。
ズバズバすすり多幸感で胃袋をいっぱいにし、ご馳走様でした。
我が地元の誇りである。

 

 

【180杯目】屋台 丸十(博多)

人生初めての博多で一泊する機会があったので、せっかくだからと中洲へ。
那珂川沿いにズラーッと並んだ屋台の数々を見て回るだけでもワクワクする。
平日夜といえども、どの店も混み具合はほぼ満員。非常に活気がある。
丁度よく入れた「屋台 丸十」さんへお邪魔することに。
まずはホルモン炒め、明太玉子焼きなどを注文。どれも濃い味ながら美味い。
威勢の良い店主曰く、屋台は秋口が一番来るのに良い季節とのこと。
ある程度腹ごしらえも済んだところで「博多ラーメン」を注文。
屋外でも手際よくラーメンが作られていく様はなんだか新鮮である。
スープはあっさりめで優しく、屋外なのも相まって特別美味い。
細麺は小麦の香りが香ばしく、シンプルな味わいながら屋台の趣がある。
天神の屋台から生まれた焼きラーメンなるものも気になるので、
再訪の際にはチャレンジしてみたいと思う。

 

 

【181杯目】丸星ラーメン(久留米)

福岡県久留米市にある言わずと知れた豚骨ラーメンの老舗。
外観は古くいかにも潰れそうに見えるが、駐車場が驚くほど広くその人気が伺える。
ラーメン一杯400円という破格には平伏せざるを得ない。
さらにこの店、24時間営業なのだという。長距離トラックの運転手などが憩いの場としてその「早い、安い、旨い」を求めて訪れるようだ。
ラーメン以外にも「おでん」もあり、そちらも人気とのこと。
「ラーメン」と「ライス」を券売機で発券。席に座り待つ。
あっという間にラーメンの到着。見た目はいかにもシンプルな豚骨ラーメンだ。
釜炊きの茶濁濃厚な豚骨スープはチープさの中に旨味が際立っている。
クドさはなくバランスの良い油加減と塩加減。細麺との相性はやはり最強…
と思ったらこのスープ、ライスと相性が絶品。まろやかな味わいがクセになる。
半分ほどから紅生姜を投入。キレのある味に変わりさらに箸が止まらない。
地域に根付き長年に渡り愛されてきたこの味が続くことを願う。

 

 

【182杯目】魚介豚骨らーめん 刻(中津)

九州豚骨三連発の最後の〆は大分は中津の「刻」だ。
「豚骨ラーメン」、「魚介豚骨ラーメン」、「つけ麺」の三枚看板を掲げ
2017年オープン。ふつふつと人気が高まっているとの噂だ。
閉店間際に行ったにも関わらず店主は嫌な顔せずに迎え入れてくれた。
迷ったあげく「魚介豚骨ラーメン」を注文。店内にはジャズが鳴り響く。
茶濁のスープからは魚介の香りと豚骨の芳醇な香りが鼻腔を刺激する。
細切りのキクラゲと大きめチャーシューと青ネギが見た目にも美しい。
細ストレート麺をリフトして早速すすってみる。これは完成度が高い。
コクをあえて強く出しすぎず、サラッとしているが食べ応えがある。
魚介の風味がふわっと駆け抜け、海と大地の壮大な世界が広がる。
ニンニクを足すことで旨味がさらに濃縮され、味の輪郭がより鮮明に。
最後に高菜を入れ、ドラマチックなクライマックスを演出。
高菜の辛みの余韻を残しながらご馳走様でした。

 

 

【183杯目】ちばき屋(葛西)

葛西駅前の地域に長く愛される醤油ラーメンの名店。
半熟味玉の発祥の店なのだとか。優しいラーメンに惹かれる時もある。
醤油でいくつもりだったが海の香りに誘われて「支那そば」の塩を注文。
数分後、待ちに待った着丼。半透明の黄金色が美しいスープ。
油の膜が貼られ湯気を閉じ込めることにより、熱々が持続する。
シンプルな中太縮れ麺に絡めていただくと、大海の旨味が押し寄せる。
あっさりとしていながらも奥行きがあり、喉を通った後も余韻が続く。
魚介系の出汁と鶏の出汁が詰まっているように感じる。
メンマの甘みとカイワレの青さと苦味が味のコントラストを引き立てる。
一緒に頼んだ「中華ちまき」はごま油の香りがよく、味が染みてて美味。
ラーメンとの相性も楽しくマストではないだろうか。
ほっとする味わいの懐かしさを感じる上質な一杯だった。
次は真打である醤油を味わいたいと思う。

 

 

【184杯目】麺屋永吉 花鳥風月 (西葛西)

西葛西駅から北へ少し行ったところにある「麺屋永吉 花鳥風月」。
久々のつけ麺に心も踊る。空腹の腹も歌っている。
券売機には普通のつけ麺と人気No.1の「カリーつけ麺」なるものがある。
オーソドックスなものにするか人気No.1にするべきか。
丁寧に接客してくれる女店主に尋ねると「カリーつけ麺」がオススメとのこと。
カリーつけ麺と温玉を注文し、席に座ってしばし待つ。水のグラスが独特だ。
夫婦で営んでいる店で、妖艶な雰囲気を携える奥様とロックな店主。
店名である「永吉」の由来がいかにも想像しやすい出で立ちだ。
しばらくして着丼。カレーの複雑なスパイスが鼻腔を刺激する。
麺はよく引き締まっておりツルツル、カレースパイスのつけ汁も濃厚で絶品だ。これは箸が止まらないHa〜Ha。
無化調ならではの奥が深い味。輪郭のはっきりしたパンチがある。
付け合わせのメンマは味がしっかりしており単品として頼んでも良さそうだ。
そしてチャーシューの出来栄えが本当に素晴らしい。歯がいらない。
相方は普通のつけ麺を注文しており、気になって一口もらったが
ごま油の香りが心地よくスパイシーで旨かった。こちらの方が好みかもしれない。

 

 


東京ラーメンショー編

今年も例年通り行ってまいりました東京ラーメンショー。

今回は第2幕のみの参加となります。

【185杯目】北海道濃厚香ばしとんこつ味噌

北海道の食材をふんだんに使用したとんこつ味噌ラーメン。
味噌の甘みやまろやかさが感じられ、こってり感はあるがいまひとつパンチには欠ける。
スープの熟しが少し足らないように感じた。麺は中太縮れ麺でしっかりとしたコシ。
ゴマやニンニクチップの風味が良く、アクセントとしては正解だと思う。

 

 

【186杯目】復活!富山ブラック/富山湾スペシャルらーめん

黒く塩っ辛そうな見た目だが、甘みが強くコクのある芳醇なスープ。
太麺はタピオカ入りでがツルシコで食べやすく食感も良い。
チャーシューの出来がとても良く、甘めのスープと相性がバッチリ。
アンコール選出も頷ける温まる一杯だ。

 

 

【187杯目】札幌芳醇炙りじゃが白湯味噌 ~特製うにソース添え~

なんとも食べる前から情報が多い。集客も一番多かった。
スープにジャガイモのペーストが使用されており初感覚の味。スープが強い。
太麺をすすると濃厚な味噌とうにソースのパンチのある味が押し寄せる。
ポークソテーは無くても良いかなという感じだったが、新たなアイデアが詰まっていた。

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