ノースープでフィニッシュ

秋です。

 

食欲の秋です。

 

都合のいい言葉です。

 

 

 

 

 

【152杯目】バサノバ(新代田)

新代田駅から歩いてすぐの環七沿いに店を構える。

カフェバーのようなオシャレな店内と流れるEDMは一瞬ラーメン屋だったことを忘れる。

若者に向けたちょっと意識高めのお店なのあろうか。

トムヤムクンラーメンやグリーンカレーラーメンなど気になるメニューがいくつかあるが、

この店のオーソドックスである「豚濁和出汁ソバ」をとりあえず注文。

店員や客は皆若い男女が多く、ラーメン屋独特の少しピリついた空気はない。

しばらくしてラーメンの到着。鰹出汁の良い香りがふわっと駆け抜ける。

スープをすすると見た目よりもずっと優しい味、だが奥行きのあるコクがあとを引く。

豚骨ベースなのだが、魚介の香りと相乗効果でより高次元の旨味へ登る。

麺は豚骨ラーメンなどに使われる極細ストレート。スープとの兼ね合いも良い。

思ったよりも全然本格的、いや、なかなか完成度が高い。箸が止まらねえ。

チャーシューは軽く炙られていて香ばしく柔らかい。極太メンマがコリコリで美味い。

卓上のあらびきコショーを追加すると、これがすごくいい塩梅。

あれよあれよといつの間にかスープまで完飲してしまった。やってしまった。

次は変わり種のようなメニューにもチャレンジしてみたい。

 

 

【153杯目】蓮爾(桜新町)

再ジャンキー再オイリーな二郎インスパイア系の中でもワルな店(イメージ)。

店内には行列があったが、意外とすぐ座れたのでラッキー。

「ラーメン 小」を注文。もちろん二郎系の小は普通のラーメン店の大盛りぐらい。

顎が疲れるほどの超極太ボキボキ麺なので、個人的な趣味で麺柔らかめでオーダー。

相変わらず店内BGMは無く、客の麺をすする音だけが鳴り響く。神聖な場所だ。

およそ7分後、トッピングを聞かれるのでニンニクのみで注文。

普通のラーメンに比べてだいぶスープは少なく汁なしそばのような見た目。

麺が重くてすすれないので、喰らい付いていくという表現が正しい感じ。

乳化したシャープな醤油ベースのスープと、小麦感満点な極太麺が最高にワイルド。

前回は肉の部位が悪く、カチカチチャーシューだったが、今回はホロホロ。

スープ表面の油の膜で、口の周りはヌルヌルだが気にしたら駄目だ。

ズバズバといいペースで半分以上を平らげるが、中盤以降からペースダウン。

麺の重さで箸を持つ手がつる。顎が咀嚼しすぎて疲弊してくる。

店内も灼熱で汗が止まらない。醤油辛いスープがつらくなってくる。

軽く落ちかけそうになったので、残り一口を残し断念。悔しい。

次は身の程わきまえてミニラーメンにしたいと思う。

 

 

【154杯目】さつまっこ(田園調布)

田園調布の環八沿いにラーメン屋があったのでふらっとお邪魔することに。

店内は奥行きが2mほどしかない横長でカウンター席がずらりと並ぶ。

長い歴史を感じる店内の痛み具合は長いこと愛されてきた誇りを感じる。

辛味噌ラーメンも気になったが、とりあえずオーソドックスに「ラーメン」を注文。

全く調べないで入店した為、何スープかわからないが、卓上の物で家系だと察する。

5分ほどしてラーメンの到着。ワカメがのった以外はシンプルな見た目だ。

まずはスープを一口。豚骨の風味がしっかり感じられるクリーミーな味わい。

だが後味はすっきりしているのでとても食べやすい。

このようなスープにはワカメの風味が活きるのでナイスチョイス。

チャーシューは歯ごたえが感じられる肉厚チャーシュー。ナイスですねー!

モチモチの麺をズバズバすすればあっという間に完食。うん、うまかった。

他にも「ネギラーメン」、「コーンラーメン」、「キャベツラーメン」などなど

バラエティに富んだ品揃えがあるので楽しみ方のバリエーションに胸が膨らむ。

優しい味わいなので飲んだ帰りには最適だと思った。

 

【155杯目】らすた(代々木)

都内で本格的な家系を食べたかったら真っ先にここを紹介するだろう。

代々木のらすたに久々に行ってきた。

注文は「ラーメン」ともちろん「ネギ飯」だ。らすたを語る上でこれは外せない。

くの字型カウンターの店内は満員とは言わないものの賑わっている。

好みを聞かれるので全部普通でと注文。待つこと5分ほどで着丼。

まずはスープをすする。うん。全体のバランスがとても良い。

鶏油と豚骨のコクがパンチとして旨味を感じさせた後、後味はスッキリと抜ける。

絶妙な醤油の加減も素晴らしい、まさに黄金のスープだ。

オススメの食べ方は序盤で海苔を全てスープに沈めておくことだ。

玉子麺のモッチリ感も味わいつつ、頃合いを見て海苔を救出。

そのままネギ飯の上に乗せ、ヒタヒタ海苔をライスに巻いてかっこむ。

これこれ!これぞ究極の贅沢な一時。全神経が美味いと吠える。

コショー・ニンニク・豆板醤を追加しさらにチューンアップ。ゴッドスープの完成だ。

ズバズバッとすすりあっという間に完食。食べ終わった瞬間から名残惜しい。

1,000円以内で楽しめる究極の一時を是非味わってほしい。

 

 

【156杯目】藤しろ(三軒茶屋)

前々から気になっていた三軒茶屋の鶏白湯ラーメンの店。

店の外の券売機で「鶏白湯味玉ラーメン」を発券してから入店。

L字型カウンターの非常に狭い店だ。店員の対応は良し。

5分ほどして到着したラーメンには黒っぽい何かが浮いている。

何だろうとすすってみると揚げネギ。サクッとした感触と後から抜ける風味が良い。

無化調の鶏白湯スープはかなり濃厚まったりだが、味付けは優しく上品。

麺は中細麺ながらスープに負けない弾力がありしっかりとした存在感がある。

味玉の塩っ気がほどよく、優しめスープとのバランスを図る。

ほんのり桜色のロースチャーシューがプルプルで脂身も少なく絶品。

丁寧であるこらこそパンチやインパクトは少ないものの、

深い旨みや店を出た後でも残る余韻を残す、上質な一杯だった。

 

 

【157杯目】らーめん 高はし (三軒茶屋)

この店はブログに書かずともちょいちょい通っていたのだが、

ここ最近行ってなかったので久しぶりに訪店。だいぶ店内は賑わっている。

「ラーメン」をMAX(味濃いめ・油多め・麺固め)で注文。

おや、卓上に置いているはずのニンニクがない。豆板醤もずいぶん小さい箱に。

およそ5分後、ラーメンが到着するタイミングでニンニクを頼む。

デフォルトで置いていないのになんとなく嫌な予感がよぎる。

まずは素の味を楽しむためトッピングなしでスープを一口。

あれ?前のようなまろやかさがない。醤油の味が全面に出てしまいバランスが悪い。

下処理が甘いのか、妙な動物臭さも気になる。

麺はというと、前に比べて細く感じてパンチが落ちたイメージ。

チャーシューはホロホロで美味かったので救いだが、明らかにレベルが落ちている。

前回行った時にライスがぬか臭く硬い仕上がりだったのを思い出す。

駅前の好立地で人足が増えてきたから品質や時間を減らしたのだろうか。

せっかく三軒茶屋に美味しい家系が出来たと喜んでいたので

どうか以前のような素晴らしいラーメンに戻って欲しいと願う。

 

 

【158杯目】味噌一(三軒茶屋)

国道246号に面した三軒茶屋の味噌ラーメン専門店。

店の入り口には有吉とマツコの番組でも紹介されたとか。

だが平日夜に訪店すると席はスカスカ。一人しかいない。

券売機で「味噌一バター」の太麺を注文。店員は若いにいちゃん一人のみ。

ワンオペながら手際よく調理して約3分で着丼。

愛想はあまりないが腕前は確かである。

スープは濃厚で味噌の深いコクを感じる。そこに塩味のきいたバターのまろやかさ。

これぞ王道ともいえるシンプルな味噌ラーメンだが、そこがまたいい。

多少濃い目の味付けだが、濃いと感じた人には割りスープも用意されている。

野菜のシャキッとした炒め具合もいい感じ。わかめの風味が良く合う。

麺は太めの縮れ麺。濃厚なスープがよく絡みモチモチとした食感が楽しい。

時折スープに紛れるコーンが嬉しくてついつい、飲み干したくなってしまう。

それにしてもここのスープ、びっくりするほど冷めない。最後までアツアツだ。

見る限りそこまで油の膜がないにもかかわらず、抜群の保温性を誇る。

すり鉢状の器のおかげなのだろうか、真冬に食べたら最高であろう。

煮卵、メンマなどはカンパシステムとなっており、基本はセルフだが、

20円以上の募金をすることで食べられる。なんとドリンクバーもある。

スタンダードな味は守りつつ、新しい試みにチャレンジしていく楽しい店だった。

 

 

【159杯目】じもん(高円寺)

都内で美味しい勝浦タンタンメンが食べられるお店といったここ、じもんだ。

勝浦タンタンメンとは、千葉県勝浦市の当時の漁師・海女が、

冷えた身体を温めるために考案されたメニューが定着したものだ。

一般的な味噌ベースのゴマが入ったタンタンメンとは違い、

醤油ベースでラー油を多く使った真っ赤なスープが特徴である。

7席ほどしかないカウンターのみの店だが、常に行列ができている。

30分ほど並び「勝浦タンタンメン」と「半ライス」を発券。

辛さは0辛から3辛までが無料、その上からは有料となる。チャレンジャーは是非。

辛いものがそこまで得意ではないので1辛(人気ナンバーワン)で注文。

さらに待つこと約10分。いよいよラーメンのお出ましだ。

ラー油の良い香りが漂う真っ赤なスープにひき肉、玉ねぎ、大量のニラが乗る。

深い醤油の風味にラー油のコクが合わさり、後から辛味が追いかける。

一撃で身体が熱くなるほどのインパクト。うまい。そして鼻が止まらない。

麺を途中まで食べ進めたところで、中の具をレンゲで掬いライスの上へ。

スープを吸ったひき肉とニラ、玉ねぎがライスとの相性抜群。

むしろ麺で食べるより、ライスとの相性を考えた味の濃さのように思える。

むせそうになるのをこらえながら完食。外の爽やかな風が心地よい夏の夜だった。

 

 

【160杯目】桝元(亀崎)

宮崎県に旅行に行った際に立ち寄った、宮崎発祥の「辛麺」が愉しめる店。

辛麺がどういうものわからず、ジャージャー麺みたいなものだと思っていた。

辛さの段階が選べるので、とりあえずオーソドックスな3辛にしておく。

続いて麺の種類だが、ベーシックなのがこんにゃく麺となっており、

その他は中華麺、うどん麺、はたまた白飯というチョイスができる。

ガッツリいきたかったので中華麺をセレクト。到着までのつなぎで「なんこつ」も頼む。

なんこつはコリコリしたものかと思いきや、トロトロした塩味ラフテーのような感じ。

さっぱりとポン酢でいただく。ラーメン前のつなぎには最適な逸品だ。

続いてラーメンの登場。見た目はニュータンタンメンとよく似てる。

ニンニクがふんだんに入っているのが香りで一発でわかる。期待が膨らむ。

ほどよい唐辛子の辛味と醤油と酒の味が融合し、ニンニク・ニラの風味が追う。

ニュータンタンメンとも似ているが味わいは少し違う。これはこれで美味い。

友人が頼んだこんにゃく麺も少しもらってみる。想像してたこんにゃく独特の臭みは無く、こちらの方がスープにはよく馴染みそうだ。ちょっと後悔。

ひき肉の旨味が最後まで楽しい。ご飯との相性は抜群であろう。

今のところ関東圏内での出店は無いとのことなので、九州へ行った際には是非。

 

 

【161杯目】ラーメン茂木(三軒茶屋)

芸人の有吉もラジオで絶賛していた三軒茶屋のワンタン麺が有名なお店。

席に座り注文するのはもちろんワンタン麺だ。

ワクワクとその到着を待つことおよそ5分。待ってましたラーメンの到着。

スープはとろみのある豚骨醤油ながらあっさり目で甘みがある。

細めながらもちもちとした麺は柔らかめに茹でてあり、優しい食感。

プルンとした皮に包まれたワンタンの中には肉がぎっしり詰まっており、

食べ応え十分。スープに浸してレンゲですするとこれがもうたまらない。

以前私が絶賛したバラロールのチャーシューはぶれずにトロトロで最高。

これぞまさしく理想のチャーシューだ。手がかかっているのがわかる。

コショーを追加すると味わいの輪郭もキリッとしたものに。

これから寒くなる季節に何度も食べたくなる優しく温かい味。

高齢の店主のまごころをカタチにしたような一杯であった。

夏をあきらめて

目の前に断食を行なっている人がいると心が痛くなるとです。
森田です。

 

 

いよいよ夏も本番ですね。
先日人生初めての日射病にかかり、貴重な休日を1日家で安静にしました。
やはり加齢による体力の衰えを感じずにはいられません。

 

 

ラーメンでスタミナつけてこの夏も乗り切りましょう!

 

 

 

 

【144杯目】肉そば総本山神保町けいすけ(神保町)

神保町は白山通りにある有名店。何度かブログにも登場済み。
いつもは普通の「醤油」を頼むとこだが、今回は「背脂」で注文。
発券してから5分ほどで着丼。おぉ〜背脂がチャッチャされている。
底の見えない黒いスープに白い脂が浮く様は、闇夜に舞う雪のようである。
早速麺をリフト。スープを吸って黒く変色した多加水麺はモチモチ中太縮れ。
背脂からの甘みとプルンとした食感がまたラーメンの旨味を加速させる。
途中から生姜を溶かすとキリッとしたサッパリめの味わいに。
たっぷり盛られた肉がスープとマッチし、肉そばの名に恥じない主役を演じる。
唯一心残りだったのが、玉ねぎトッピングができることを忘れていたことだ。
背脂と玉ねぎの相性はいわずもがな最高なので、
この背脂ラーメンに入るとどのような化学変化が起きるか楽しみである。
最後はカレー粉を振りまいて味変を楽しみ完食。

 

 

【145杯目】まこと家(青物横丁)

家系好きなら一度は聞いたことがあるだろう名店中の名店。
数年前に免許の更新に鮫洲へ行ったついでに寄ったのだが、
その時はどちらかというとサッパリ系で、平塚の矢口家系の味だと記憶していた。
青物横丁駅から出て50mほど歩いたとこにあるちょっと薄汚い黄色い看板。
店に入ると食券機が無いのでとりあえず席につくことに。
家系では珍しい席から注文するタイプのようだ。
とりあえず「ラーメン」と「半ライス」を注文。夜11時ごろだったがほぼ満席。
しばらくしてラーメンの到着。待ってました。普通の家系と違ってほうれん草は無し。
まずはスープからいただきます。うわ!めっちゃめちゃ美味しい!
前回のようなサッパリ系かと思いきや、かなり濃厚まろやかで完成度がすごく高い。
経営方針を大きく変えたのだろうか、トロリとしたスープはバランスが最高。
麺は酒井製麺でもちろんモチモチ美味い。なによりチャーシュー!
トロットロなほど柔らかく仕上がっており、ご飯との相性は究極。
食べる箸を止められず一気に完飲してしまいそうなほど美味い。
ちょっと私の中のラーメンランキングがまた大きく動いてしまった。

 

 

【146杯目】すする まる弐(学芸大学)

友人の紹介で訪れた学芸大学のお店。1号店はつけ麺がメインらしいが、
この2号店では「肉辛ラーメン」なるものがオススメとのこと。
早速券売機で肉辛ラーメンを発券、5段階ある辛さはとりあえず真ん中の普通で注文。
提供された丼は魚介豚骨の香りが漂うほんのり赤いスープに、
もやし、刻みネギ、豚バラが盛られその下には中太ストレート麺が沈む。
まずはスープから、、、意外とあっさりめの豚骨のコクと魚介の香り、味噌のような甘みとピリっとした辛さが良い。ゴマの風味が爽やかでライスとの相性が抜群なスープだ。
三河屋製麺製の中太ストレートはつるんとしていて「すする」という店名に適した麺。
豚バラにも味噌やみりんのような甘みが加えられており、スープの辛さを緩和させる。
中盤からだいぶ辛さにも慣れてきたので、卓上のラー油を投入。
辛さと風味が一気に増し、明らかに旨味が次のステージへと変化する。
麺がなくなった後も、ほどよい辛さのスープはしばらく後を引く旨味がある。
若干の量の少なさと価格面には不満が残るものの、芯から温まる一杯だった。

 

 

【147杯目】めん和正(三軒茶屋)

三軒茶屋界隈では最も有名な店。いつも並んでいたので躊躇していた。
たまたま店の前を通ると店の外で待っているのは一人のみ。腹は鳴っている。
迷わず並ぶことに。しばらくして店内に案内される。
清潔感のあるカウンターと、ジャズが流れる様はまるでバーにいるかのよう。
メニューは「中華麺」と「つけ麺」のみのシンプルなもので潔い。
「中華麺」中盛(1.5玉)と味玉をトッピングして注文。
厨房内を眺めると、店主が非常に丁寧に一杯一杯丹精を込めて作っている。
まず器を湯気で温めてから、そのあと茹で汁を入れて器をアツアツの状態にしておく。
麺の湯切りも時間をかけてしっかりと切る。全てのラーメンをより均一に最高の美味しさを提供できるようにという、惜しみない労力をかけていて驚いた。
10分ほどの時間はかかったが、着丼された一杯は見た目からもパーフェクトである。
魚介の出汁が効いた醤油ベースのスープは、見た目よりサラリとしており、
優しさの中に煮干しの奥行きを感じる上質な美味いスープだ。
油の膜が張っているためだいぶ時間が経ってもアツアツな配慮も嬉しい。
加水率の高いウェーブのかかった麺は歯ごたえがしっかりとし、スープとよく絡む。
味玉は黄身中央がとろりとした絶妙な茹で加減。チャーシューも申し分ない。
奇抜なアイディアや唯一無二な個性はないが、丁寧であるという最も大事な部分を惜しみなく注いだ、本当に素晴らしい名店中の名店だった。

 

 

【148杯目】関越ラーメン 仙龍(東所沢)

夜中のドライブ中にフラッと訪店。なかなかの有名店とのこと。
店に入り席に着き値段表を見ると、ラーメンこそ700円だが、それ以外が結構高い。
ネギホルモンチャーシュー麺にするとまさかの2,000円超え。
たくさん入ったネギがお勧めとのことなので謙虚にネギラーメンを注文。
すると「やめたほうがいいすよ、おすすめしません」とのこれまたまさかの回答。
どうやら尋常じゃない量のネギが入っているらしく、ラーメンのネギトッピングで注文。
セルフサービスの水を汲みに行くと、コップがどこかで見た気が…。
おい、これワンカップの空き瓶じゃねえかと心の中でツッコんでしまうが気にしたら負け。
さすがネギをたくさん使っている店なので、店内の空気がネギの少し目にしみる。
よく見たら厨房奥の60代ぐらいの店主が一番辛そうに涙していた。慣れていないのか。
出てきたラーメンは、確かにネギがこれでもかと盛られ、ネギラーメンにしていたらと思うとゾッとする。どうやらネギラーメンにすると4本分盛られ常連じゃないとダメらしい。
サッパリと優しい無化調の醤油ベースのスープに背脂チャッチャで食べ応えもあり。
チャーシューはちょい固め。途中からネギの辛みで口全体が麻痺してくる。
ホスピタリティには多少かけるがチャレンジしてみたい方にはおすすめだ。

 

 

【149杯目】原来酒家(神保町)

神保町交差点から靖国方面へ5分ほど歩いて左側にある店。
中華料理のお店なので普通のメニューも揃っているが、
ここにきたらやはり人気メニューである麻婆麺で間違いないだろう。
黒い石鍋の中にグツグツ煮える麻婆豆腐。その下には麺が待ち構える。
なんとも熱そうなビジュアルの通り、激アツなのでフーフー冷まして食べる。
まろやかなひき肉の旨味と豆腐のなめらかな食感、ほどよい辛さで麻婆豆腐一品と考えてもかなり美味い。それら麻婆餡が麺と絡み新たな旨味を演出する。
猫舌の方は大きめのレンゲを使って食べるとベストだろう。
多少辛さはややマイルドめなので、刺激を求める方は卓上にあるスパイス・ラー油で
辛さをアップするのがおすすめだ。刺激で鼻水が止まらなくなること必至であろう。
麻婆カレー麺やチーズトッピング、汁なしなどまだまだ気になるメニューもたくさんあったのでいずれ挑戦してみたい。

 

 

 

 

 

【150杯目】百麺(上町)

 

世田谷区上町にある家系の名店といえばここ百麵(ぱいめん)だ。
久々の訪店だが、相変わらず店内はひどい獣の匂いがする。これこれ!
ラーメン(太麺)+海苔トッピングとネギご飯を注文。ここはデフォルトでかなり硬めの麺の設定だったので、オール普通でオーダー。
先にネギご飯が提供。ご飯にふんだんに盛られたネギの上にほぐし肉が乗る。
つづいておまちかねラーメンの登場。
淡い色のスープにピンクのチャーシューが映える。
海苔トッピングして小さめが4枚だったのはちょっとがっかり。
スープに海苔を全て沈めてから麺をすする、クゥーー美味い!
鶏油の香りがふわっとしながらも、スープ全体が締まった味わい。
麺もツルツルながら噛み応え十分でズバズバすすってしまう。
ネギご飯のほぐし肉は甘じょっぱい味付けでネギご飯単体で十分美味い。
多少ラーメンスープと甘い味付けが喧嘩してしまっている感はあったものの、それでも平らげてしまえば満足満足。1,000円でできる最高の贅沢とはこのことだ。

 

 

 

【151杯目】ペヤング超超超大盛りGIGAMAX

無類のペヤング好きなら一度はチャレンジしたいまるか食品最強のモンスター。
話題性を常に考えて、新製品を次々と出すここ最近のまるか食品のスタンスは、
一体次はどんなのが来るのかという好奇心が刺激されて好きだ。
このペヤング超超超大盛りGIGAMAX、見てわかる通り2,142kcalというとんでもないカロリー量。健康志向の現代に対するアンチテーゼにすら感じる。
使用するお湯の量は1.3リットル。かやくもソースもでかい。
待つこと3分、お湯を切るため持ち上げるも、すごい重たさで笑ってしまう。
ソースをかき混ぜるのも箸が折れないか心配になる程重い。食べ切る自信が削がれる。
とりあえず一口ズバスバっといってみる、うん、やっぱうまい!チープながらも王道。
一気にかきこみ約5分で半分まで食べる。いいペースだ!と思った矢先。
麺を吸引する筋肉が疲れてきた。そして味の変化もないのでだいぶ飽きてくる。
味覚を一回シャットダウンし、そのままガンガンすする。7割まで来たときに体に変化が。
胃が一杯でお茶以外入らない。箸が止まる。休憩を入れながら少しずつ進める。
戦闘開始からおよそ30分、なんとか完食。恐ろしい相手であった。
やはりどのような好きな食べ物も、ほどほどが一番ということを思い知った。

オイリーブルー

お疲れ様です。

森田です。

 

 

毎年梅雨の時期がやってくると天然パーマが暴れ出します。

それが梅雨時期の一番憂鬱なことですね。

 

 

 

ラーメン屋行ってきたので報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【139杯目】元祖ニュータンタンメン本舗(蒲田)
色々とこのニュータンタンメンの店舗を周ってみたが、ここ蒲田店が好みだ。
平日夜、店に足を踏み入れると、席はすでにほぼ満席。
カウンターはいっぱい。テーブル席が3卓ほど空いていたので、アジア系の店員にここでいいかと聞いてみたところ「3人以上ではないと座れない」となんとも融通の利かない。
後から入ってきた4人組はサッと通すのに、私と友人は15分ほどまちぼうけである。
やっとのことでカウンターが空いたので席に着き、タンタンメンとミニチャーハンを注文。
先にミニチャーハンが到着。少し米や卵が固めでパラパラ具合としては弱い。
遅れて5分後にタンタンメン(中辛)。ニンニクの香りがたまらない。
スープは塩味鶏ガラベースのアッサリめだがコクがあり、唐辛子の辛さが効いている。
ふわふわ卵と食感の良いひき肉がゴロゴロと入りガツンとしたニンニクのインパクト。
これぞ我が地元のソウルフード!麺は生パスタのようなもちもち感で美味い。
先ほどのチャーハンと合わせて食べると、なるほどこれは相性がいい。
味は極上だが、もう少し客のことを考えたシステムを見直してほしい。

 

 

 

 

【140杯目】らすた(代々木)
日吉の家系名店「らすた」の代々木にある支店。
店外にある券売機で「ラーメン680円」を押したついでに
そのまま「ねぎ飯200円」の誘惑に負け発券してしまう弱い心を恨みたい。
すぐ近くに代々木アニメーション学院などの学校があるため学生で賑わっている。
「固め・濃いめ・多め」の早死に三段活用で注文。先にねぎ飯の到着。
茶碗に盛られたご飯に粗挽きコショウとネギとご飯だれの乗ったシンプルなもの。
だがこのシンプルさが激ウマである。ラーメン到着前にかっ込みたくなるのを我慢。
しばらくしてラーメンのお出まし。玉子麺の黄色が美しい。
味覚全てが満たされる極上のスープと太麺ながらツルツルとイケる麺。
「これこれ!」と唸るほどの絶品の味わいに舌鼓しながらねぎ飯をかっこむ。
まさに至福と言わざるを得ない極上のひと時が訪れる。家系が好きで良かった。
ニンニク、豆板醤を入れて深みが一層増した一杯を一気に平らげ、
スープだけは完飲出来なかったものの充足感に満ちた一杯であった。

 

 

 

 

【141杯目】 濃厚ラーメン かなや (方南町)
都内家系名店「桂家」が閉店した跡地にオープンした店。
町田のラーメン屋店主と元ラーメン高校生の方が共同経営しているとのこと。
有名店の跡地ということで、期待も高まるものだ。どれどれ。
店内の券売機で「濃厚ラーメン」を発券。大盛り無料らしいので迷わず大盛りに。
提供されたラーメンは白っぽいスープに太麺、きくらげ、チャーシュー、ネギが盛り
丁度家系ラーメンと博多とんこつラーメンのハイブリッドといったところか。
レンゲでスープをすすると、うおっ!これは強烈なほど濃厚!看板はダテじゃない!
天下一品以上の濃厚さながらも、クリーミーで飲みやすく、しっかりと美味い。
家系っぽい風味もあるが、博多泡系にやや寄った感じだ。
麺は太麺ストレートでモチッと食べ応えがある。しかしこのスープよく絡む。
にんにく&豆板醤を入れると風味は一気に家系寄りに。箸が止まらない。
その場でスライスしていたレアチャーシューは上品な味わい。
きくらげのコリコリした食感が会うのも、このラーメンならではだろう。
新たな名店の誕生に心を震わせながら店を後にした。

 

 

 

 

 

【142杯目】用心棒(神保町)
弊社から靖国通りを渡ってすぐの、元・ラーメン二郎神保町店(現・立川マシマシ)目の前に店を構える、二郎インスパイアの中でも千里眼についで絶大な評価を誇る店。
たまたま店の前を通ったら行列がほとんどなかったため、噂に聞いていたまぜそばを試してみようと思い入店。平日夜でも満席。オフィス街ということもあり男性率は100%だ。
券売機で「まぜそば」を発券し、席に通される。待つこと10分弱、コールの時間だ。
ニンニク・辛玉・ガリマヨでオーダー。そこからしばらくあり、やっとの思いで着丼。
卵黄・鰹節・辛味噌・ネギ・辛味のついた味玉と一面にかけられたガーリックマヨネーズなどの、普段のラーメンには見られないトッピングで個性を出している。
さっそく混ぜて(簡単には混ざらないが)実食。ガツンとした味わいで美味い!
醤油のたった乳化スープのまろやかさと、マヨネーズのコクとが抜群に合う。
極太縮れ麺の弾力ともやしのシャキシャキ感に辛玉のアクセントが加わる。
ワシワシと強烈なパンチを楽しんで腹もいっぱい、満たされて大満足。
夏場は冷やし中華もあるようなのでチェックしたいと思う。

 

 

 

 

 

【143杯目】せたが屋(品川)
品川にあるラーメン&丼のフードテーマパーク「品達」に行ってみた。
高架下にラーメン店が軒を連ね、中には中本やなんつっ亭などの強豪も。
今回は海外にも支店を構える「せたが屋」にお邪魔してみることに。
「せたが屋らーめん」を注文し、しばし待つ。居酒屋のような店内で活気がある。
3分程度でラーメンが到着。うーん魚介系の香りがたまらない。
煮干しや昆布、鰹などの風味の中に動物的なコクのある醤油ベースのスープは、
意外とあっさりしていて、くどくなく飲みやすい。厚切りメンマもコリコリで良し。
味玉は程よく半熟で、よく味も浸みている。スープに沈めて食すとなお美味い。
自社製麺である黄金色の麺もツルツルですべりがよくいくらでもイケそうだ。
何より絶品だったのが、豚の頰肉を使ったというチャーシューである。
トロトロジューシーかつ、程よい弾力を兼ね揃え、単独でも十分通用する出来栄え。
魚介系のスープとの相性もジャストである。
卓上に「ガツンカレー」というスパイスがあったので後半からかけてみることに。
喧嘩するかと思った魚介とカレーの風味だが、相乗効果で新たな旨味が出ている。
次は玉ねぎをトッピングすると、より後味が楽しめそうである。

春の豚

花見の季節もそろそろ終わりですね。
外を歩くにも厚手のアウターが要らなくなって
散歩も軽やかで気持ちが良いものです。

散歩で小腹が空いた時には

チャーシューメンなんぞありですね!

 

 

 

【131杯目】蒙古タンメン中本(上板橋)

辛いラーメン代表格である中本の上板橋本店へと行ってみた。
恥ずかしながら中本はカップラーメンしか食べたことがなく、期待に胸が膨らむ。
最も辛いと言われる「北極ラーメン」は恐れ多く、一番人気の「蒙古タンメン」を注文。
入ったタイミングがよく、後からずらりと列が並ぶ。やはり人気はすごい。
席で待つことわずか1分で着丼。本当にタイミングが良い。
実際に食してみると、まず一番驚いたのがカップラーメンの再現性である。
味噌の芳醇な香り、独特な食感の麺、辛さの中の野菜の甘み。
カップラーメンでそれらを経験済みだったので大きな感動はなかったが実物は旨い。
眼鏡を湯気で曇らせながらガツガツすすっていくと、辛みで舌が痛くなってくる。
だが、美味い範囲内での辛さなので絶妙。北極にしなくてよかった。
鼻をズルズル鳴らしながら最後の具の残りまで楽しめた。

 

 

 

【132杯目】蓮爾(桜新町)

月の変化というのは、人間の本能を露わにさせるのかもしれない。
35年ぶりのスーパーブルーブラッドムーンが観測された日に、無性に本能に一番近いラーメンを食べたくなったので、ご存知「蓮爾」へと足を運んだ。
夜だとあまり並ばない二郎インスパイアの名店が近所にあるのはありがたいことだ。
いつもは麺をやわめで注文するが、この日はすっかり忘れてしまい硬めで提供。
スープはファーストインパクトで本能が美味いと叫ぶ良い出来。
野菜は程よいクタクタ加減で非常に食べやすくて好感が持てる。
だが麺が全体的に硬く、芯が残っているところもチラホラ。
ラーメン界トップクラスの太さを誇る麺の生煮えはなかなかキツイものがある。
チャーシューも部位がよくなかったのか、硬くパサパサ。そしてべらぼうにしょっぱい。
そして最後スープの底に沈むキャベツの芯だと思って噛んだものが、
誤って入ったと思われる生ニンニク1欠けだったので、辛味と臭みで悶絶。
いつもの美味さを知っているだけちょっと残念ではあった。

 

 

 

【133杯目】らーめん 高はし(三軒茶屋)

今年初めの思いがけない感動的な出会いから、足しげもなく通い今やすっかり虜に。
相変わらず店主の口の聞き方には若干の不快感があるが、味がよければ無問題。
いつもこの店は店主一人のワンオペである。バイトは雇わないのだろうか。
注文して7分ほどで着丼。スープをすする。いつ来てもとてつもなく絶品だ。
マイルドさ、醤油のキレ、家系独特の獣感、みずみずしいネギの爽やかさ。
色々な家系店のスープを飲んだが、ここまでバランスのとれたスープはそうそうない。
太ちぢれ麺もモチモチでスープとの相性は最高と言わざるを得ない。
何もトッピングしなくても十分美味いのだが、癖でニンニクと豆板醤を投入。
いややはり最高。こりゃ米も進みますわ。ヒタヒタ海苔を巻いて極楽。
塩ラーメンや味噌ラーメンもあるが、あまり欲張らず家系に専念してほしい。
今はまだそこまで注目されていない店だが、人気に火がつくのは時間の問題に思える。

 

 

 

【134杯目】ほうとう不動(河口湖)

ほうとうの店はラーメン店と比べて閉店時間が早い。この店は夜20時だ。
滑り込みで入店するもほうとう以外は不可とのこと。いなり寿司が食べたかった。
今回お邪魔したのは東恋路店。かまくらのようなドーム状の変わった外装だ。
待つこと10分ほどでもうもうと湯気を立ち込めさせながらほうとうは運ばれてきた。
一人一つの鍋でいただく贅沢感が格別。早速スープからいただきます。
優しい味噌の風味にたっぷりと野菜の旨味が染み、寒さで凍えた体も温まる。
ずっしりと噛み応えのあるきしめんをハフハフすする幸せ。冬の醍醐味だ。
たっぷり入った白菜、人参も最高だが、柔らかく煮えたかぼちゃの甘さたるや。
よく染みた油揚げも最高である。雑多に入った具がちゃんと個性を持っている。
胡麻が入った七味をかけるとスープもより主張して風味豊かに。
一切エアコンのない店でも汗をかくほど温まる冬に食べたい至高の一杯だ。

 

 

 

【135杯目】希望軒(新宿三丁目)

新宿末廣亭へ寄席を見に行ったついでに寄った店。
「ホープ軒」は聞いたことがあるのだが「希望軒」は初耳。
ブラックラーメンなるものが有名らしい。富山ブラックとはどう違うのか。
「希望軒ブラック」を券売機で発券。細麺と太麺が選べるので太麺でオーダー。
およそ5分で到着。富山ブラックほど黒くはないが、それでも色はだいぶ濃い。
スープを一口、濃い口の醤油は塩辛さの中に甘みがある。鶏ガラの風味もよし。
黒い見た目ほど味は濃くなく、むしろすっきりしている。
たっぷりスープを纏った中太縮れ麺はツルシコでのどごしが良い。
卓上を見ると海苔が入れ放題になっていたのでたっぷり乗せる。これはうれしい。
ついでにニラキムチもあったのでそちらもどっさり。にんにくはクラッシャーで。
一気にワイルドな味わいとなり、麺もいい感じに進む。
黒という極悪な色からは想像できない食べやすいラーメンだった。

 

 

 

【136杯目】ラーメン茂木(三軒茶屋)

気にはなっていたけれどなかなか行く機会のなかった店へ足を運んだ。
246沿いに店を構え、近くには和正や油坊主といった強敵が存在する。
この店のイチオシは雲呑麺(わんたんめん)ということなのでカウンターで注文。
豚骨醤油系のスープにワンタンがたっぷりと乗ったなんとも美味そうな見た目だ。
スープからいただいて見ると、コクはあるがあまり特徴はない。
濃厚になったマルタイ棒ラーメンのスープに似ているイメージだろうか。
お待ちかねワンタンは茹でたてでアツアツ、肉汁が染み出す旨味がぎっしり。
皮もツルツルで食べ応えがあり、なるほどワンタンは最高の出来である。
麺もこれといった特徴はないがほっとする味わい。
最も驚いたのが何も期待していなかったチャーシューである。
トロっトロな舌触りに程よくスープの塩気を吸ってめちゃくちゃに美味い。
家からも近くなのでここも時折利用することになりそうだ。

 

 

 

【137杯目】肉そば総本山神保町けいすけ(神保町)

平日昼にランチで訪店。先客は5名ほど。
スープは醤油・味噌・塩・背脂とあるが無難な一番人気の醤油を注文。
待つこと5分ほどでお待ちかねラーメンの到着。
濃い色合いの黒いスープなのだがあっさりめ。醤油の風味の中に甘みがある。
生姜と玉ねぎを溶かすと香りもさわやかに旨味の効いた上質なスープ。
その反面、肉は本能を刺激する肉肉しさで噛み応えも十分。
一面に盛られた肉をガツガツ食らうと、脳内のセロトニンが分泌されすごい多幸感。
スープをよく吸って茶色く変色した中太縮れもツルツルモチモチでクオリティー高し。
追加トッピングなしでこれだけ肉が入って780円ならコスパは相当高いと思う。
豪快さと繊細さを兼ね揃えた文武両道な一杯である。

 

 

 

【138杯目】特麺コツ一丁ラーメン(幡ヶ谷)

略して「コツ一」。幡ヶ谷駅から歩いて2〜3分に店を構える。
平日にも関わらず店内は満席、店主一人が慣れた手つきでオペレーションしている。
チャーシューが美味いとの情報からチャーシューメンを注文。
「ニンニク入れますか?」と問われるが、二郎のようなコールではなく普通のトッピングだ。
麺を上げるザルも平ザルで熟練の腕が伺える。チャーシューは注文が入ってから切る。
切り置きしていると乾いてしまうからだろう。器も直前でちゃんと温めておく。
少しでもラーメンを美味しくしようとする店主の真心が伝わる。
醤油ダレに白っぽいスープで色は淡い、背脂チャッチャが乗ったラーメンが到着。
レンゲに盛られたニンニクを溶かしいざ実食………これは美味い!
あっさりした味わいかと思いきや背脂の濃厚さとニンニクの芳醇な香り、
それらをまとめる太縮れ麺の絶妙なハーモニーでパンチも繊細さも兼ねそろえてある。
この麺何かに似ていると思ったが、油そばで有名な春日亭の麺にそっくりである。
チャーシューはプリプリでジューシーながら全く飽きがこない。
ラストは脇に盛られた岩のりを溶かして風味のチェンジ、これはアリだ。
真面目で気さくな店主の飽くなき探究心が産んだ個性の光る一杯だ。

油’re the Only…

明けましておめでとうございます。
ラーメン大好き森田です。

 

外が寒くて出不精になったりしていませんか?

 

そういう時はラーメンでも食べに出かけてデブ症になりましょう。

 


 

 

【116杯目】いそろく(神保町)

いそろく

神保町すずらん通りの三省堂目の前にある「いそろく」にお邪魔した。
割と最近に出来たらしい醤油豚骨ラーメンと油そばがウリの店だ。
「ラーメン」を発券して入店するとライスか麺大盛りのサービスを選べるらしい。
無論ライス大盛りを注文。店内は清潔感があり、好感が持てる。
深い器に盛られたラーメンは、想像していた家系らしいものではなく、お洒落志向。
ノリ、ネギ、チャーシューのシンプルな具材に細めの麺で上品な見た目。
スープはオイリーながらも、ハードなパンチではなく整った味わいでおとなしめ。
白い深目の器とこのスープ、近いので言うとドイツの人気ラーメン店「無垢ツヴァイテ」を彷彿とさせる。醤油豚骨に美意識を追加した一杯に感じた。
次は油そばにチャレンジしてみたい。

 

 

【117杯目】陸(上町)

陸

世田谷区上町の近辺にはラーメン屋が多発しているが、ほとんどはここの人気のおかげだろう。二郎インスパイア系のリーサルウェポン、「陸」である。
平日夜10時ながら店内にはすでに10人ほどの行列が出来ていた。
食券機で「ラーメン」を発券し、待つこと20分、席に着き大将に券を渡す。
この店でのコールは、最初に行われるためヤサイ、アブラ、麺の硬さ、味の濃さを伝える。
ニンニクは卓上でセルフなので間違ってもニンニクコールはここではご法度。
ヤサイ少なめで注文し、5分後ついに待ちに待ったラーメンのご登場。
普通の二郎系よりもインパクトは少ないが、それでも麺の量はかなりのもの。
乳化したスープは醤油の塩辛さの中に甘みを内包しており、麺との相性良し。
野菜のシャキシャキ感が心地よくラーメン全体のバランスが非常に良い。
ネットでも絶品と評される豚はホロホロながらしっかりとした噛み応えで究極。

 

 

【118杯目】がッとん(日吉)

がッとん

前回のブログにも登場したところだが、ここの味が忘れられず再びの訪店。
直前に5名ほどの団体客がいたため、提供まで10分ほどかかったが許容範囲。
釜炊き豚骨を謳うだけあり、スープは非常に濃厚でとろみがある。
醤油のキレも申し分なく麺もすすむすすむ。もちろん替え玉からの味チェンジだ。
今回はにんにくチップも追加し、より味にパンチと深みを増させる。
2回目で気づいたが、ここのスープはなかなかに主張が強い。
紅生姜でさっぱりさせようと投入するが、生姜の香りを掻き消すほどの主張。
だからこそ何も入れなくても十分なほどの旨さがある。恐るべし。
弊社のIさんも飲んだ後に足繁く通っている罪なお店である。

 

 

【119杯目】きたかた食堂(神保町)

きたかた食堂

神保町靖国通り沿いで上質な喜多方ラーメンを楽しめるお店。
清潔な店内で心地よく店員さんの応対も良し。
前回はみそラーメンだったが、今回は醤油ラーメンを注文。
一緒に頼んだ「本鮪トロたくちらし」が先に提供。なかなかに美味である。
待ちに待ったラーメンは、優しい醤油の香りが立つ背脂チャッチャ系。
モチモチの多加水麺の食感に醤油の風味が融合し、玉ねぎが後味を演出する。
器の中の全てがしっかりと役割を持っている完成度である。
表面に張った油の膜は、スープの温度を下げさせない効果があり最後まで熱々。
トロたくちらしとの相性もまた絶妙である。意外な組み合わせだがアリアリ。

 

 

【120杯目】田中商店(六町)

田中商店

東京都内で食べられる博多長浜豚骨では名店と名高い田中商店。
夜10時の訪店だが中は賑わっている。店員の活気も良し。
一番オーソドックスな「らーめん」を注文し、間も無く到着。
海苔には感謝の「ありがとう」の一言が書かれていておもてなしの精神を感じる。
スープは濃厚クリーミーながらもサラサラとした飲みやすさ。うん、旨い。
細麺に小麦の香りが良くスープとの相性はベストマッチと言っても過言ではない。
替え玉1回目はニンニク・コショーを入れて野生味溢れる変身を。
2回目は辛子高菜を入れてちょっとさっぱりを。と思ったがここの高菜は激辛。
調子に乗ってたんまりスープに溶かしたのが悔やまれるほどの辛さ。
だが異様なまでの中毒性の高いスープはレンゲですくう手が止められないほどだ。
是非一度味わって本場の味の虜になっていただきたい。

 

 

【121杯目】こむらさき(天文館通)

こむらさき

宮崎へ旅行に行った際に、機会があったので寄った鹿児島の有名店。
鹿児島市内の天文館通りという巨大なアーケードの中に店がある。
ちょうど行った時にキャンペーンをやっていてラーメン1,000円→600円だった。
有名店なだけあって店内には人で溢れている。もちろん相席である。
どのようなラーメンが来るのか楽しみに待つこと10分、やっと到着。
キャベツがたっぷり乗り、澄んだ白っぽいスープ、真っ白い麺、まるでチャンポンのよう。
とりあえずスープを一口すすると、すっきりと優しくもちゃんとインパクトを残す味。
豚・鶏ガラ・椎茸の出汁が絶妙な塩梅で融合している。
キャベツがシャキシャキした食感とともに甘みを漂わせ、麺の存在を引き立てる。
サッパリめなので、呑んだ後のシメには最適なラーメンであると思えた。

 

 

【122杯目】田中(水道橋)

田中

弊社から徒歩約10分、水道橋の駅近くの私が愛用してる店の一つ。
狭い店だが店員の活気が良い。というかいつも店員の数が多い(4人ぐらい)。
早速券売機で「らーめん」を購入し7分ほど席で待つ。もちろん無料ライスもだ。
前回行った時はトライアルとしてなのかメンマが乗っていたが今回はなし。
うん、それでいい。家系ラーメンにおいてはメンマなど蛇足でしかない。
スープを一口すする。相変わらずクリーミーかつ醤油のキレが良い。
少し細めの麺は小麦の香りが良く立ち、スープと絶妙なハーモニーを奏でる。
伝家の宝刀「ライスにコショーと豆板醤をのせスープに浸した海苔を巻いて食べる」必殺技が良くハマるスープである。
炭水化物で腹を満たし、罪の重さを下っ腹に感じながら店を後にした。

 

 

【123杯目】極上汁麺らすた(日吉)

らすた

マイフェイバリットラーメンの王座に君臨し続ける名店(個人差があります)。
店に入り、店員を見る。今日は店長がいるのでスープが当たりの日だとガッツポーズ。
L字型のカウンターのみの店内にはスープの芳醇な香りが漂う。
提供されたラーメンは海苔で一面を覆われた恥ずかしがり屋さんである。
海苔のベールを一枚ずつ剥がしていくと、真っ黄色な麺のおでましだ。
この麺は染谷製麺製の特注「玉子麺」である。こだわり抜いたその極太麺は通常よりももっちりとし、歯ごたえからラーメンを楽しませようという粋な計らいが伝わってくる。
この時はちょっと腹が膨れた状態で行ってしまったためライスの注文は控えたが、このお店では是非ともライスを注文し、卓上のご飯ダレをかけてラーメンと楽しんでいただきたい。
「極上汁麺」の名に恥じない究極の一杯。我が地元の誇りである。

 

 

【124杯目】喜楽(渋谷)

喜楽

様々な芸能人も通うと言われる渋谷は道玄坂にある超有名店。
10分ほどの行列に並び入店、「チャーシューメン」を注文する。
人の集まる人気店にしては店内は狭く、人々がひしめき合っている。
しばらく待つこと十数分、ラーメンの到着。見た目はシンプルながら意外とオイリー。
スープをすすると、焦がしネギの風味と共に上質な醤油と鶏ガラの味わい。
もちもちとしたぶっとい麺は噛み応えよく、多くの芸能人達を虜にした理由も頷ける。
チャーシューは固めの家系っぽいチャーシューで肉の感触がしっかりで好み。
たっぷり盛られたもやしのシャキシャキ具合もこれまた楽しい。
表面に張られた油の膜がラーメンを冷めにくくし、いつまでも熱々を楽しめる。
一度食べたらリピート必至な一杯であった。

 

 

【125杯目】東京ラーメンショー(駒澤大学)

今年も開催されたラーメンの祭典。平日の夜になんとか間に合った。
パンフレットをパラパラ見て今の気分に合ったラーメンを選ぶ。
らーめん五ノ風の仙臺ぶた味噌らーめんに目を惹かれすぐさま行列へ。
周りを見るとこの店だけやたら行列が長い、期待できそうだ。
20分ほど待ちやっとありつけたラーメンとご対面。味噌の香りが鼻腔をくすぐる。
肉盛りで注文したが、意外と肉が少なめでちょっとションボリ。
ズバズバとすすると味噌のコクが口全体に広がり、後から生姜の爽やかさが覆う。
肉は豚ロースを炭火で炙ったもので、香ばしく甘みも感じられる。
今年は時間の都合上この店しか行けなかったが、来年こそは食べ尽くす勢いで参加したいと思う。

 

 

【126杯目】壱六家(大森)

壱六家

神奈川県の磯子にある家系ラーメンの名店、「壱六家」が大森にもあるという情報を聞きつけ早速向かってみた。
本家壱六家といえば白っぽいまろやかクリーミーなバツグンに美味いスープとうずらの玉子がアイデンティティーであるがいかに…。
着丼したラーメンはいかにも獣らしい濃い色合いでだいぶ油が浮いている。
本店と唯一の共通点はうずらの玉子ぐらいなものだ。
恐る恐るスープから味わって見ると、、、むむっ!これは美味い!
濃厚マイルドでキレの良い醤油のパンチは半端ないが独特なクセもなく食べやすい。
家系の中でも一、二を争うほどの極太麺がガツンと脳天を貫き本能を覚醒させる。
味わいは本店とは全くの別物だが、どこの家系とも違うオリジナリティーがある。
これはまたお気に入りが一店増えてしまったと思わせてくれる一杯だった。

 

 

【127杯目】博多濃麻呂(二子玉川)

濃麻呂と書いて「こくまろ」と読む。
過去に一度訪れてはいるがそこまで印象がなかったのでもう一度訪店。
オーソドックスな「ラーメン」を注文。到着したラーメンはシンプルかつ王道な見た目。
スープを一口すすると、あれー!すごくあっさり!こくまろなのを期待すると落差に驚く。
だが、あっさりながらも後を引く中毒性がある。麺が進む進む。
色々食べた帰りに寄ったため健康のため替え玉はできない。しちゃいけねえ。
一杯の途中で胡麻、胡椒、にんにくでパワーアップさせラストスパートで麺を食らう。
麺が尽きたところに紅生姜を入れスープを堪能。爽やかな余韻だ。
店名とは違い、豚骨ラーメンの中でもかなりライトなので呑んだ帰りには最高だろう。
油ギトギト・獣臭・ドロドロスープに飽きたら、ここの上品な豚骨も悪くない。

 

 

【128杯目】蓮爾(桜新町)

蓮爾

二郎インスパイアの中でも圧倒的なオイリーさと、麺の太さを誇る店。
看板はなく殺風景な蛍光灯の店内からは果たして営業しているのかどうかすら
よくわからない外観なのだが、それでも昼間には行列が絶えないほどの人気。
入店した瞬間にメガネが曇る。絶えずスープが煮えている証拠だ。
ラーメン(小)を注文し、オーダーは「ニンニク野菜少なめ」でコール。
挨拶がわりの天地返しをお見舞いし、ただただ食らいつくとこれがまた絶品。
相変わらずのほうとうのような太い麺は、啜るというよりも齧り付くといったイメージ。
普通のラーメンより麺が重いので、吸引力と咀嚼力を要される。血管が切れそうだ。
これでもかと遠慮のない油の量と小ラーメンでもなかなかのボリュームなので、
行くからには多少の覚悟が必要な店である。

 

 

【129杯目】可以(神保町)

可以

弊社から歩いて3分ほどのオフィス街に存在する新潟ラーメンのお店。
寒い日だからこそ食べたい煮干しの効いたあっさり醤油味だが、背脂が強烈。
スープ一面に浮いた背脂がラーメン全体をコーティングし、温度が冷めにくい。
だがその背脂もあっさりと受け流すきざみ玉ねぎのトッピングが秀逸。
程よく味付けされたメンマもこのラーメンを語る上で外せない。
麺のモチモチ、玉ねぎのシャキシャキ、背脂のプルプルの食感の中に潜む
メンマのコリコリとした食感が、この一杯の必要不可欠なアクセントとなっている。
丁寧にダシをとった煮干しの芳醇さは飽きることなく何口目でも新鮮である。
ついつい最後の一滴まで飲み干したくなってしまう魔性の一杯だ。恐るべし。

 

 

【130杯目】高はし(三軒茶屋)

高はし

三軒茶屋のすずらん通りにあった「佐とう」という家系ラーメンがいつの間にか「高はし」へと名前が変わっていたので興味本位で入店。
入って早々店主がいきなり馴れ馴れしくタメ口を聞いてきたのでちょっと不快感。
早死に三段活用こと「固め・多め・濃いめ」で注文するも店主はなぜだか無反応。
店のレイアウトや看板デザインなどは「佐とう」の時とほぼ一緒だったのでただ店主が変わっただけかな、失敗したなあと思いながら待つこと5分、ついに着丼。
見た目は今までの佐とうの時と違い中太ストレートから太縮れ麺に変更されていた。
スープの色合いも随分茶色さを増し醤油が効いているのが見てわかる。
早速いただいてみると、うん、これは美味い!先述の壱六家大森店を彷彿とさせる濃厚まろやかながらキレのある醤油の旨味。麺もしっかりとした弾力をもつなめらかさ。
これなら店主の横柄な態度もある程度は我慢出来る。
家の近所に正統派家系の良店が出来たことに大いに嬉しく思った。

 

 

【番外編】みかさ(神保町)

みかさ

世にも珍しい焼きそばの専門店みかさ。常に行列ができてる名店だ。
たまたま目の前を通ったら空いていたので入ってみた。
味はソースと塩が選べるので、とりあえずソースの大盛りを注文。
提供には少し時間がかかったが見た目は王道の焼きそばといったところか。
たっぷりめの甘辛いソースにモチモチの麺、後味にネギの辛味がやってくる。
今まで食べてきた焼きそばと違って、奥行きのある味わいだ。
途中からからしマヨネーズ、天かすを投入してズバズバすする、これは旨い!
王道ながらにして究極の組み合わせにより、味に広がりを増して新たなステージへ。
B級グルメの将、焼きそばここに極まれり。
是非たっぷりと自分流にトッピングして味わっていただきたい。

 

 


 

 

これからまだ寒い季節がやってきます。
体を壊さないよう身を引き締めて参りたいと思います。
ちなみに風邪には家系ラーメンが効果的との記事を読みました。
https://sirabee.com/2015/12/11/62549/

眉唾ものですね。