五十肩デビュー

最近毎日私を悩ませているのはズバリ!「五十肩」。
昨年秋頃から左肩に違和感が…??
違和感から痛みに…あれよあれよという間に進化してきてます。

着替えのたび、上着の脱ぎ着、リュックのしょい込みの際に
真横から後ろに、頭より上に腕を上げるとかなり痛い。

その時々によって痛み方にもいろいろあるが、
声が出ちゃう痛み、蹲りたくなる痛み、不意にくる痛み、
息が止まるほどの痛み、情けない痛み、つきまとう痛み。

人生で初めての“整体院”なる処をSNSで探し当てる。
「ゴッドハンド」と呼ばれる手。プロレスラーのような体形の先生に診てもらう。

師曰く「デスクワークのし過ぎと慢性的な姿勢の悪化」で
首、肩、背骨、骨盤、膝、足首まで歪んでいるようで、整体してもらう。

激痛に悶えながらも45分後、…あら不思議。
リュックの重さを感じないような軽やかな足取りで帰宅した。

気が紛れたところで鉄の棒を100回以上振り回しながら
原っぱを駆け回るスポーツへ!夢中になってる時は全く気になららいから不思議だ。
あくる日は…やっぱり痛かった。

1週間後には元の痛みに戻るだけでなく、
痛くなかった右腕にも違和感を覚えるようになる。
全身を緩めたからかな?揉み返しか?

12月の健康診断も苦労した。バリウム飲んであの台で、もんどり打って
体を捻ったり回転し対する体勢。痛みに耐えきれず台から落ちるかと思った。
こんなことなら大嫌いな胃カメラにするべきだった。

問診の先生に加齢からくる五十肩のようで着替えさえも苦痛だと告げた。
全く相手にされなかった。同情さえもなかった。
毎日30分の運動してください!と。(どんな?)
整形外科に行って診てもらってください!と。(ごもっとも!)
こんなコト健康管理の内科の先生に話すんじゃなかった。

それでも家では整体師の言われた体操を欠かさずこなす。
しかし一向に改善しないまま2020年の仕事を納め、さあ年末休暇へ。

意外?ではないが、大きな落とし穴「年末の大掃除」が待っていた。
照明を吹く際、頭から上に腕を伸ばすのが激痛!
器具のカバーを外すのが激痛!雑巾を絞るのは…さほどでもない。

別日に風呂場の天井を全面吹くのだが、
これまた頭から上に腕を上げるのが激痛!換気扇を外すのが激痛!
水を汲んだバケツを持つのは…さほどでもない。

ギャーギャー悲鳴をあげながらの大掃除は、もうしたくない。
初詣には今年はいけなかったが「どうかこの両肩の痛みがなくなりますように」だな。

被りのセーター、パーカーの脱ぎ着は絶望的だ。
下着だってそう。丸首の着替えや上着の脱ぎ着は痛くて苦しい日課になった。

年が明けても、仕事が始まっても着替えは毎日の事。
在宅勤務の最中、地元の整骨院の扉を叩く。

今度はスリムでイケメンの若い先生。優しく丁寧に1時間くらいかけて
体幹の写真撮影、手での触診と施術、電気マッサージ、体操やストレッチのコーチ。

 

 

 

棘上筋(きょくじょうきん)の内側が萎縮しているとか(Wikiより

 

毎週1回、在宅勤務の合間を利用して通い始めている。
自分でもマッサージ、お風呂でストレッチ、寝る前の体操…。

 

 

 

肩甲骨や痛いトコロをこれでマッサージ

 

それでも全く両肩の痛みは消えてくれない。
コロナの感染者は少し減ってるようだが痛みは収束の兆しナシ。

医療従事者の方々、毎日ありがとうございます。
整骨院の先生もゼロ・ディスタンスで丁寧な施術をありがとう。

感謝しても努力しても、発熱なくてもマスクしてても
肩は変わらず痛い。寝る時も痛い。朝起きても痛い。

 

 

 

腕枕ならぬ“肩&腕サポート枕”

 

最近は外出して打合せもメッキリ減り、小さいノートPCにもなって、
より一層、頭は首の真上よりも前に出ガチかも。

体操やストレッチや運動なんかも適切にしながら
長く付き合うしかないのかな〜。

ま〜、コロナに罹患するより何千倍もマシだけど…。

イチイ

 

 

 

背中に手が届かないので痒いトコロはこれで…

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