サウナへ行こう(新宿編)

新宿天然温泉 テルマー湯(新宿)

新宿歌舞伎町の中心地から少し外れたゴールデン街のすぐ隣にある温浴施設。

入館料は土日3,000円という決して安くはない設定だが、立地やアクセスの良さを考えると納得だろう。

入館してフロントで受付をし、1階の更衣室で館内着に着替え2階の浴室フロアへ。

浴室は土地柄ごちゃついたのを想像していたのだが、落ち着きのある清潔な印象。

新宿の喧騒を微塵も感じさせないまさに都会の中のオアシス。

サウナ室は約90℃、広めの3段で湿度も程よい。天井が高めなので体感温度はそんなに高くない。

時折オートロウリュがありグッと体感温度が引き上げられ心地よい汗がかける。

サ室を出て水風呂へ向かう。唐辛子のエキスが入った水風呂は17℃。

カプサイシンの効果でキリッとした締め具合がその後の良いととのいを期待させる。

露天スペースにはデッキチェア2脚、ととのい椅子が6脚で微風を演出する扇風機が置かれている。

ととのい椅子に腰掛けて目をつぶれば、新宿歌舞伎町にいるのが嘘のような穏やかな時間が訪れる。

客層はコアが20〜30代と若めでそれぞれに施設を楽しんでいる姿が好感を持てた。

広い炭酸泉がはいつまでも入っていられる居心地の良さがありお気に入りに追加された。

風呂から上がり休憩しようとB2のリラックスラウンジへ移動。

テレビ付きのフルリクライニングシートで横になるといつの間にか心地よいまどろみが。

ここは3階の女性限定のラウンジスペースもあるので女性一人でも安心して過ごせるだろう。

お腹が空いたので食事処へ移動し、カレーうどんを注文。

大きな器で提供される食事はボリュームがあり心もお腹も満たされる。

新宿でポッと時間が空いた時にも、一日ゆっくりしたい時にも、

どちらでも都合によって利用できるアクセスの良さと満足感を得られる施設だ。

+11