リモートワークが定着してきて1年ほど経ちます。
その間に引越などもありましたが、今までデスク環境が安定していませんでした。
段ボールに板をのせた即席の机だったり、カウンターを利用したものだったり。
まだ小さい子どもが足元を徘徊する環境ということもあって、集中力をどう保つかが課題でした。
ちょうどいい機会でしたので、この際快適な作業環境を構築すべく、
デスクを自作してみようと考えたのでした。
私が理想とする作業環境は
・PC作業ができる奥行き(モニターを置くので、600mmはほしい)
・書き物ができるスペースを確保したい(できればL字)
・モニター2枚置く予定なので、幅1200mm以上は確保
・低すぎると疲れるので700mm以上の高さはほしい
・天板は木目があると癒される
材料を調達
ユニディで杉板の集成材(1820×600mm)を4,000円で購入。
ただの足にしてもよかったのですが、今回は収納力を考えてカラーボックス(1,800円×2)を足にすることにしました。
カラーボックスは上が平らではないので、天板補助板材も購入。
足をつくる
足になるカラーボックスはサクッと10分くらいで組み立て。
電動工具があると本当に楽です。
ここが凸凹しているので
両面テープを貼って
補助板を固定
木ネジで補強します
天板の制作
杉板集成材を加工します。
まずは、手前側になる部分の角を削ります。
使うのはこれ、ドレッサーと呼ばれる木工用金やすりです。
これが
こうなるまで削ります
角もきちんと処理
天板前面にもサンドペーパーでやすりをかけたあと、塗装をします。
家を建てるときに床や階段、建具などを自前で塗装したのですが、
そのときの塗料を使って塗装します。
コップの輪染みや手垢などを防げます。天板の耐久性もあがります。
24時間乾燥。
リボスは自然塗料ですが、使用後のウェス(拭き取った布)を丸めておくと自然発火する恐れがあるので、
しっかり水を張ったバケツにいれるなどの処理をしたほうがいです。
ケーブルラックの制作
足元にケーブルや電源が散乱しているのはちょっとイヤでしたので、
天板裏にケーブルラックを取り付けようと思います。
しかし、製品をそのまま買うと高い(4,000円くらい)ので、100円均一グッズを組み合わせようと思います。
これらを結束バンドで固定します。
取り付け完了です。
そのほかUSBの差込を手前にひいたり
取り外ししやすい電源タップを設置。
無事、完成!
床の雰囲気とも合っていますね。
今回1万円しないくらいできたので、ゆくゆくはL字にしたい感じです。
仕事頑張れそうです。
Taguchi