2020年をどう生きましょう

2020年 TOKYO?オリンピック
当初の予定では、弊社の目の前の道がマラソンコースになっていたので、
酷暑の沿道を見下ろしながらアイスでも食べるかと楽しみにしていたのですが残念でございました。

個人的には今年は「変化と発信」の年にしていきたいと思いましたので、
やりたいことを少しずつ実現に向けて動かしていこうと思います。

そこで…年始ということもあるので、今年必ず実現させることを「50個」手帳に書いてみました。
「家を完成させる」なんて一年がかりで実現させるものもあれば、
「カウンターで寿司を食べる」といった細かいものまで。
それを各月ごとに予定に落としていくと、漠然とやりたかっただけだったことが少しだけ自分に近づくように感じます。

あとは色んな人と会って話す一年にしたいかな。

今年もよろしくお願いいたします!

〜Adobe MAX JAPAN 参加レビュー〜


昨年になりますが、2019/12/3 Adobe MAX JAPAN に参加してきました。
六本木の1フロアでやっていた当初から考えると、今回はパシフィコ横浜大ホール、規模が大きくなりましたね。
聴講したセッションはXD関連の4つです。

全体的な印象として、XDは単なるWebやUIデザインのソフトではなく、アイデアを繋げ、クリエイトの質をあげるためのコラボレーションツールになっていくのだと感じました。XDのセッションだからなのか、スライドも全部XDで組まれていましたよね。さらばppt。

「コラボレーションを加速するAdobe XDの新機能と今後の変化」

UIの世界ではユーザーに一貫したデザインの使用感を提供するために、デザインシステムが大事だという話をよくされます。
ボタンとして挙動が同じなのに、全然違うボタンのデザインだったりするとユーザーは混乱しますよね?
ディレクター、デザイナー、コーダー、クライアント、ユーザーが同じイメージを共有するために「デザインシステム」を構築することはとても大切になってきます。
XDの新機能はオブジェクトをコンポーネント化して見た目をまとめて編集したり、インタラクションを保持(画面遷移を内包)したりと制作する上でデザインシステムを維持しながら効率よく作業できるように主眼が置かれていました。
他にも1つのファイルを共同編集することができたり、パディングを保持しながらオブジェクトサイズを変更したり、Quick Mockupというプラグインで簡単にワイヤーフレームを作成したり..とクライアントとデザイナーが共同で制作していくことで、より良いものが生まれていくのだと思います。

参考)
アドビのデザインシステムSpectrumが、全社的に受け入れられるまで

「ユーザーの心を掴む! 気持ちいいインタラクションがつくりだすインターフェースデザイン」

時間があれば、下記のサイトを見てみてください。

YOY

画像のスクロールをする際、ここには「空間があって、その空気を押し出すように画像を動かす感覚」を感じませんか?
私の説明が下手すぎるので、実際やってみていただけると伝わるかと思います。

画面に実際に対峙したユーザーがどういった気持ちで、触るだろう?
動かすだろう? それに対する反応はどうするのが適切なのだろうか?
インターフェースをデザインすることは、すごくユーザーの体験に直結するのだと感じました。

「Adobe XDがプロジェクトメンバーを繋ぐ! 導入事例から学ぶ、チームビルディングとデザインシステム活用」

スライドがコンセントカラーでていますね(
共創型のプロジェクトが増えてきている、変化するスピードが早い昨今だからこそ、XDを使った共創事例の紹介をいただきました。

「案件に合わせてツールを自在に組み合わせ 〜XD+Photoshop+illustratorを連携させる最新ワークフロー」

所謂デザイナーとイラストレーター、デザイナーとデザイナー、ディレクターとデザイナー間でCCライブラリを用いてツールを横断し、作業効率をあげよう!といった内容です。それぞれのツールに得手不得手があるので、それを組み合わせていきたいですね。

紙媒体のデザインは、制作物が形になることが一つのわかりやすい喜びの形ではあるのですが、それがどうやってユーザーに使われているかをもっと私たちデザイナーは考える必要があります。
UIデザインはそういったユーザーベースを突き詰めて考えるため、紙のデザイナーの喜びにも通じるものがあるのかなと感じたりしています。

taguchi

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紀伊半島の3霊場を巡る旅

台風一過の好天に恵まれ、2泊3日で紀伊半島の霊場をめぐるツアーに参加。
伊勢神宮、熊野神社、高野山の3カ所を巡ると言う、まさに神仏習合を具現化、体感する信仰の旅であった。

早朝、東京駅から新幹線で一路名古屋へ。
その後はチャーターバスを利用しての移動。
途中、三重県側には渥美半島の先端からフェリーでの移動があり、
波の静かな伊勢湾を約一時間の船旅はなかなか爽快な気分。
それぞれの神社や寺社に関するコメントは皆さんご存知の通りなので、
しないが、訪れた3カ所であえてどこが一番印象的?と問われれば、
個人的には高野山だろうか。

敷地全体が広大でしかも、見るべきもの、興味を惹かれるものに溢れている。
ここを2時間程度の滞在で見尽くそうというのは、はなから無理な話。
今回は高野山で見るべきものの10分の1にも接していない気がする。
山を下る際、改めて高野山のみを1泊、あるいは2泊して見て回りたいと
強く思った次第。ただ、交通の便が良くないので、訪れるにはかなりの覚悟が必要か。


ピンクのラインがツアーの行程

以前はまったく興味がなかったのだが、さる7月に長野の善光寺を訪れた際、
あるきっかけで始めた御朱印集め。
今回の旅で一挙に11箇所の御朱印が加わり、かなりの充実度。

が、どれもツアーの添乗員さんがまとめていただいて来てくれた御朱印(ちなみに各300円)。
こんな方法でご利益があるのかは????

青木

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