ことしの感じ

「偽」「変」「新」「暑」「絆」「金」「輪」「税」「安」。
ここ10年の「今年の漢字」である。

「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が1995年から始めた年末恒例のキャンペーンだ。
なんと「今年の漢字」は同協会により商標登録されている。
今年で22年目になるが、毎年全て異なる漢字に決定するわけではない。

例えば「金」。
2000年、2012年、2016年と3度も選ばれている。
いずれもオリンピックが開催された年だ。
2004年のアテネオリンピックの年は新潟県の中越地震や浅間山噴火により「災」。
2008年の北京オリンピックの年はリーマン・ブラザーズの経営破綻による世界的金融危機や黒人初のアメリカ大統領の誕生などにより「変」である。
よほどショッキングな出来事がない限りオリンピックイヤーは今後も「金」なのかもしれない。
2020年も「金」になるだろう。

今年の「今年の漢字」は「北」。
方角を表す漢字が選ばれたのは初めてである。

今年もあと僅か。
とにかく来年はいい感じの年になることを願うばかりだ。